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胸肉がパサパサになっても諦めない!復活させるレシピと最初からしっとりさせる裏ワザを大公開

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家庭の食卓に欠かせない「胸肉」。

低カロリーでヘルシーなのは知ってるけど、焼く、煮る、どんな調理をしても、いつも乾燥してパサパサ…。

「ちょっとした工夫で美味しく食べられるんじゃないか?」と思ってはみても、結局のところ、どうやって調理していいのかわからないまま。

そんな経験、ありませんか?

焼きすぎて固くなったり、中まで火が通らず生焼けになってしまったり。

これは、実は胸肉の部位ごとの厚さの違いや調理方法にコツがあるからなんです。

でも、安心してください!

ちょっとした裏ワザと正しい調理法で、その悩みを一気に解消できるんです。

この記事では、乾燥しがちなパサパサな胸肉をしっとりと、そして美味しく調理するための秘訣を大公開します。

この記事でわかること

・パサパサになった胸肉を復活させるコツ
・胸肉がパサつく理由
・胸肉がパサパサしない裏ワザ

胸肉がパサパサになっても大丈夫!美味しく復活させる簡単レシピ

パサパサになった胸肉を復活させるには、

・パサパサの胸肉を柔らかくジューシーに仕上げる調理のコツや手順を知っておく
・パサパサの胸肉を使った美味しく簡単にできるレシピを知っておく

です。

詳しく説明しますね。

パサパサの胸肉を柔らかくジューシーに仕上げる調理のコツや手順

パサパサの胸肉を美味しく料理するには、胸肉を小さく切らないでね!

小さく切ったら、加熱して固くなっちゃう可能性がありますよ。

だから、大きなまるごとの胸肉をそのままレンジでチン!

次に、胸肉を加熱する時の大事なアイテム!

それは、シリコン製の電子レンジ加熱容器

ルクエみたいなオシャレなものもいいけど、今は100円ショップでも手に入るよ。

熱が均一に通るから、パサパサの胸肉がムラなく、ふんわりと柔らかくなります

胸肉を容器に入れたら、ちょっとだけ塩を振って、ふたをして、電子レンジで加熱。

加熱時間は、大きさや厚みによって変わるけど、一般的には600Wで5〜7分が目安よ。

途中で1回ひっくり返してね。

パサパサの胸肉を使った美味しく簡単にできるレシピ

胸肉の電子レンジ料理はパサパサが問題。

そんな悩みを解消する、胸肉を美味しくするレシピを紹介するね。

材料

・胸肉: 1枚(約320g)
・ブロッコリー: 1株
・ミニトマト: 4個
・ピザ用チーズ: 30g

調味料

・片栗粉…大さじ1
・しょう油…大さじ1/2
・日本酒…大さじ1・1/2
・砂糖…小さじ1/2
・おろしにんにく…小さじ1/4
・おろし生姜…小さじ1/4
・こしょう…小さじ1/4

スパイスミックス

・ぽん酢…大さじ1
・おろしにんにく、ガラムマサラ、一味唐辛子、タバスコはお好みで

作り方

①ブロッコリーを小房に分け、茎部分は1cmの厚さに切って水にさらす。
②胸肉を一口大にカット。
③調味料でよくもみ込む。
④耐熱皿にブロッコリー、胸肉、ミニトマトを順番に配置。そして、チーズをトッピング!
⑤チーズをトッピング、ラップをして、電子レンジ(500w10分)加熱
⑥スパイスミックスをかけて完成!

これで胸肉のパサパサ感がなく、ブロッコリーとミニトマトの彩りも鮮やかで、見た目も可愛い料理が完成!

簡単でしょ?さあ、あなたもこのレシピで、胸肉を美味しく楽しんでみてくださいね。

そもそも胸肉がパサつく理由は?

胸肉がパサつく理由は、

・胸肉は脂肪少なく、水分喪失しやすく乾燥するから
・胸肉の厚みが部位により異なり、焼き加減が均等になりにくいため

です。

詳しく見ていきましょう。

胸肉は脂肪少なく、水分喪失しやすく乾燥するから

胸肉って、低カロリーでたんぱく質が豊富なのでダイエット中の味方なんですよね。

でも、焼き方を間違えるとあっという間に乾燥してしまう…そんな経験、ありませんか?

実は、胸肉は脂肪分が少なく、それが原因で火の通り方一つでパサパサになってしまうことも。

特に高温でサッと焼く方法は、外側の水分が飛んでしまい、中は生焼けの危険も。

逆に、じっくりと低温で焼く方法も、水分を逃がしてしまいがちなんです。

「じゃあ、どうしたらいいの?」って思うでしょう。

実は、胸肉の水分を閉じ込める焼き方がポイント!

水分をキープしながら焼くことで、外側はこんがり、中はしっとりの理想的な仕上がりになるんです。

このコツを活かして、胸肉の新しい美味しさを楽しんでくださいね。

胸肉の厚みが部位により異なり、焼き加減が均等になりにくいため

胸肉って、低カロリーでヘルシーなのは知ってるけど、焼くときに焼きムラができやすいんです。

実は、これ、胸肉の部位ごとの厚さの違いが原因なんですよ。

そのままの厚さで焼くと、外側はちょっと固く、中央はやや生焼けに。

そんな経験はありませんか?

でも大丈夫!観音開きという簡単な手法で、その悩みを一気に解消できるんです。

観音開きを使えば、胸肉全体が均等な厚みになるので、焼いたときに中央も外側もちょうど良く焼けるんですよ。

では、観音開きの簡単な手順を紹介するね。

・胸肉の中心から外側へ向かって切り込みを入れる。
・縦に4等分にカット。
・一口大になるように、そぎ切りして繊維を断ち切る。

これだけで、均一な厚さの胸肉ができあがり!

胸肉がパサパサしない!?しっとりさせる裏ワザはある?

胸肉がパサパサしない裏ワザは、

・砂糖をまぶす裏ワザ
・片栗粉をまぶす裏ワザ

です。

詳しく説明しますね。

砂糖をまぶす裏ワザ

「え?胸肉に砂糖?」って思ったじゃないんですか?

でも、これが意外とパサパサがなくなるんですよ。

なぜ砂糖なの?

砂糖には保水力があります。

これを胸肉にまぶすと、焼いた時の乾燥を防ぎ、しっとり&ジューシーな仕上がりになるの。

そして、糖分がタンパク質と結びつくから、食感もふんわり柔らかいんです。

手順は簡単!

胸肉1枚に対して、小さじ1の砂糖を振りかけるだけ

優しくまんべんなくまぶして、砂糖と肉が仲良くなるように混ぜ合わせてくださいね。
使用する砂糖は、上白糖やきび砂糖など、あなたのお好みのもので大丈夫!

さあ、こんな簡単な裏ワザで、みんなに褒められる胸肉を作っちゃいましょう。

片栗粉をまぶす裏ワザ

実は、片栗粉って、ただの料理の材料じゃないんですよ!

「胸肉と片栗粉」これが、美味しさの秘訣なんです。

片栗粉の力って?片栗粉は、水分を逃がさないものです。

肉にまぶすことで、ジューシーさをグッと引き出してくれます。

熱を通しても、内部の水分が逃げないように、薄いフィルムのような役割を果たしてくれるんですよ。

とっても簡単な手順

鶏肉に適量の片栗粉をかけて、まぶすだけ

その後は、焼き色がキレイにつくように、中火で焼きます。

そうすると、見た目も美しい、柔らかくてジューシーな鶏肉の完成!

ちょっと味が物足りないときは、マヨネーズやケチャップ、お好みソースなどでアレンジしても◎

大人も子どもも大満足の一品になりますよ。

胸肉がパサパサになっても諦めない!復活させるレシピと最初からしっとりさせる裏ワザを大公開 まとめ

まとめ

・肉の厚みを均一にすることで、火の通りが均等になる。
・縦に4等分に切り、そぎ切りにして一口大に仕上げる。
・砂糖の保水力を利用して、肉の水分を保持。
・胸肉1枚に対して小さじ1の砂糖をまぶす。
・肉の表面に薄いフィルムを作り、水分の蒸発を防ぐ。
・肉に適量の片栗粉をまぶして焼く。

調味料を変えて、単調な味をアップグレード!

買ってきた胸肉はすぐに冷凍するのはNG!

これによってパサパサ感がなく美味しくて、しっとりジューシーな胸肉の調理法をマスターできるはず!キッチンでの実践、試してね。