かに玉って美味しいですよね。
ふわふわの卵とカニの旨味、そして甘酢がマッチして大好物という人も多いでしょう。
そしてそんなかに玉をご飯に乗せたのが天津飯というイメージですよね。
しかし、このかに玉と天津飯ですが、違いがあるのをご存知でしょうか?
ここではそんなかに玉と天津飯の違いについて解説をしていきます!
かに玉と天津飯の違い!ご飯の有無だけじゃないって本当?
かに玉も天津飯もどちらも美味しいですよね。
そして多く人は天津飯はかに玉をご飯に乗せた物だと思っていると思います。
しかしかに玉と天津飯ですが、違いはご飯の有無だけじゃないというのは本当でしょうか?
結論から言えば、本当です。
詳しく解説をしていきます。
まずかに玉ですがこちらはれっきとした中華料理となっています。
かに玉は中国語では「芙蓉蟹」と呼ばれており、中国でも広く親しまれています。
一方、天津飯ですが実はこちらは日本の料理となっています。
本は日本にかに玉が食べられるようになって、中華料理屋では人気のメニューとなりました。
そしてそのかに玉をご飯と一緒に食べる人が多く、
それなら丼にしてしまえということで天津飯が生まれたようです。
なので中国の方は中華料理屋で天津飯があるとこれは一体何!?と思う方多いようです。
本来かに玉というのは塩や甘酢で味付けをするので、餡は白色になっています。
そして天津飯でも白色の餡がかかっているのは西日本ではそうなっています。
ただ、東日本ではトマトケチャップが餡に使われており、
赤くなっているのが特徴となっています。
同じ天津飯でも地方によって味付けが異なっている点も、かに玉とは違いますね。
また天津飯のご飯も白飯だったり、味がついていたり、チャーハンとなっていたり、
これらもお店や地方によって異なります。
やはり天津飯の方が日本生まれの料理ということで、
様々なアレンジがされて全国に広まっているようですね。
餃子の王将の天津飯とかに玉は味にも違いがあるらしい!
中華料理の人気店と言えば餃子の王将ですよね。
看板メニューである餃子を始め、さまざまな中華料理がありますが、
もちろん天津飯とかに玉も餃子の王将のメニューにはあります。
そんな餃子の王将ですが、天津飯とかに玉には違いがあるのでしょうか?
こちらも結論から言えば、違いはあります。
詳しく解説をしていきます。
まず天津飯です。
餃子の王将の天津飯の場合、カニやネギが卵の中に入っています。
逆に言えばかに玉部分にはそれぐらいの具材が入っておらず、
あくまでもご飯がメインとなっています。
一方かに玉ですが、餃子の王将のかに玉はカニ以外にも、
キクラゲや椎茸などの具材が多く含まれています。
かに玉の場合にはおかずの一品として完成をされており、
その分具材が多く含まれているという感じですね。
ちなみに餃子の王将の天津飯もかに玉もタレ(餡)を選ぶことができます。
東日本では、醤油ベースの京ダレ、そしてケチャップをベースとした甘酢、
そして塩をベースとした塩ダレが選ぶことができます。
関東の人の場合には甘酢に慣れているかもしれませんが、
たまには京ダレなどで味を変えてみるのもおすすめですよ。
そしてこの天津飯とかに玉のタレですが、西日本の店舗では京タレのみという店も多いです。
西日本の方の場合、甘酢は認めん!という人が多いのが人気がないのでしょうかね…
こちらも美味しいのでぜひ味わってもらいたいですよね。
餃子の王将は店ごとで味や調理も違ってきます。
ただ基本的には天津飯とかに玉では味や具材に違いがありますよ。
ご飯の有無だけじゃない!かに玉と天津飯の違いとは?中華じゃないの?まとめ
かに玉と天津飯ですが似ているようで違いがあります。
かに玉は中華料理ではありますが、天津飯んは日本生まれの料理となっています。
そして餡も地域や店によって様々なアレンジがされています。
また、人気中華料理チェーンの餃子の王将でもかに玉と天津飯は違います。
ただどちらも当然美味しいので、気分に合わせて食べるようにしてくださいね。