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草刈りで刈った草はそのまま放置しても大丈夫?処理方法や雑草対策を紹介

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家の庭に生えている雑草を刈ってみたけど、

「刈った草をそのままにしていても大丈夫なのかな?」

という悩みが出てきますよね。

実は刈った草を放置しておくと、悪臭や健康被害などの悪影響を引き起こす可能性があります。

なので、刈った草は必ず処理するようにしましょう。

処理方法として、刈った草をごみ袋に入れて燃えるゴミとして処理するやり方がおすすめです。

また雑草を処理した後は、草が生えていたところに除草剤や除草シートを使って、新しく雑草が生えるのを防ぐようにしましょう。

今回はこういった雑草の処理の方法などについてまとめてみました。

  • 刈った草を放置したらどうなるか
  • 刈った草の処理の方法
  • 新しく雑草が生えてくるのを防ぐ方法

さらに詳しく「雑草の処理の方法」などのことが知りたい方は、本文に書いてあるのでぜひ読んでみてください!

草刈りで刈った草はそのまま放置しても大丈夫?

草刈で刈った草は、そのまま放置していると多くの悪影響を引き起こします。

具体的には、以下の悪影響が起こります。

  • 悪臭
  • 健康被害
  • 害虫の発生

次に、それぞれ解説していきます。

悪臭

草刈で刈った草を放置しておくと、その草が腐り悪臭を放ってしまう可能性があります。

なぜなら、雨や湿気で濡れてなかなか乾かずにそのまま腐ってしまうためです。

特に、ドクダミという草は腐るととんでもない悪臭を放つものもあるので注意が必要です。

健康被害

雑草を放置していると、花粉症などのアレルギーを引き起こす可能性があります。

なぜなら、刈った草の中にアレルギーを引き起こす成分が入ったものがあるからです。

例えば、ヨモギやブタクサといった草には、花粉症を引き起こす成分が入っています。

それをそのまま放置することによって、草から出るアレルギー成分を人間が吸い込んでしまい、アレルギーを引き起こすなどの健康被害につながる可能性があります。

そのため、こまめに雑草を刈り、ちゃんと処理することが大切です。

害虫の発生

雨などで濡れたり、湿気たりした雑草を放置していると、そこに害虫が発生するようになります。

なぜなら、湿気がありひっそりと隠れて過ごせるという環境を虫が好むためです。

例えば、ダニやハエという小さな虫から、ゴキブリなどの大きな害虫も集まってきます。

また、集まってきた虫が自宅に入ってきたり、他の人の家に入ったりというトラブルも起きかねないので雑草はなるべく大きく育つ前に処理しましょう。

草刈りで刈った草の処理方法は?

次に、草刈で刈った草の処理方法について紹介していきます。

具体的な処理方法については、以下の通りです。

  • ・燃えるゴミで処理する
  • ・天日干しをしてから処理する
  • ・肥料にして処理する

それぞれ解説していきます。

燃えるゴミで処理する

刈った草は、ごみ袋に詰めて燃えるゴミとして処理することができます。

この方法は、刈った草をそのままごみ袋に入れて燃えるゴミの日に出せばいいのでかなりお手軽です。

ですが、草が雨などで濡れていた場合ごみ袋に入れにくくなったり、水分で重くなったりします。

なので、その場合は天日干しをして草を枯らしてからごみ袋に入れることをおすすめします。

天日干しをしてから処理する

刈った草を処理しやすくなる方法として、天日干しをするというやり方もあります。

天日干しのやり方として、まず日の当たるところにビニールをしいて、その上に草を置いて枯れるまで放置します。

目安は草が茶色くなり、カサカサという音がするようになるとちゃんと枯れているので、そのままごみ袋に入れて処理します。

天日干しをする時の注意点として、必ず草を平らにしてまんべんなく日が当たるようにして干してください。

なぜなら、こうしないとちゃんと草が枯れないためです。

まんべんなく草に日が当たるように干していれば、数日のうちにカサカサに枯れます。

肥料にして処理する

雑草は土に埋めることで、肥料として使うこともできます。

だいたい30~50cmの穴を掘り、そこに雑草を入れて埋めるだけで土の栄養分となっていきます。

ただし雑草を肥料として使う場合は、天日干しをしてからの方がおすすめです。

なぜなら、刈った雑草をそのまま土に入れるとまた新しく根が生えてどんどん成長していく可能性があるためです。

なので、先ほどの紹介したやり方で天日干しをして枯らしてから土に入れると、新しく根が生えてくることなく肥料として使えます。

雑草対策!自分でできる方法は?

次に、雑草が新しく生えてこないように自分で対策する方法について紹介していきます。

具体的な方法は、以下の通りです。

  • 除草剤を使う
  • 除草シートを使う
  • ウッドチップ

それぞれ解説していきます。

除草剤を使う

雑草を生えにくくする方法で一番簡単なのは、除草剤を使うことです。

除草剤を使うだけで、長期間草が生えてこなくなります。

ただし、除草剤はとても強力な薬剤なので近くでガーデニングをしていたり、庭でペットを飼っていたりする場合はおすすめできません。

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除草シートを使う

除草シートを使うことで、雑草の成長を抑えることができます。

なぜなら、除草シートが雑草への日光を遮ることで光合成できなくなるためです。

ただし、除草シートを使う前に必ず草刈を行いましょう。

除草シートは、雑草の成長させることを防ぐだけなので、育っている雑草の上からしくだけでは効果を発揮しません。

また除草シートをしく際、必ずはしを除草シート用のピンなどでしっかり固定し、風で飛ばされないようにしましょう。

除草シートや固定する用のピンは、ホームセンターなどに売っているので、比較的安く簡単に手に入れることができます。

ウッドチップ

ウッドチップをしくことで、雑草の成長を抑えることができます。

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こちらも除草シートと同じく、使うことで雑草への日光を遮り光合成を防ぐ効果があります。

利点としては、こちらは除草シートとは違い雑草の上にまいておくだけでいいので簡単に雑草対策をすることができます。

また、除草シートをしいてその上にウッドチップをまくことで、雑草の成長を抑える効果がさらに上がります。

しかし、ウッドチップは時間が経てばそのまま土に還ってしまうため、数年毎に入れ替える必要があります。

ウッドチップも、ホームセンターなどで手に入れることができます。

草刈りで刈った草はそのまま放置しても大丈夫?処理方法や雑草対策を紹介まとめ

今回は、草刈で刈った草の処理方法などについて紹介しました。

紹介した内容は、以下の通りです。

  • 刈った草を放置しておくと、悪臭や健康被害などの悪影響を引き起こす
  • 刈った草は天日干しにして、枯らしてから燃えるゴミとして処理するのがおすすめ!
  • 除草剤や除草シートなどを使って、新しく雑草が育つのを防ぐ

雑草を処理することは面倒かもしれませんが、ほっておくと多くの悪影響を引き起こすので、定期的に処理するようにしましょう!