2022年も年末になってきましたね。
そうなると用意をしなければならないのが年賀状です。
この年賀状ですが、
仕事上の付き合いの人にも出すことも多いのでマナーに気をつけたいですよね。
年賀状ですが書いた際に句読点をつけてしまうことが多いですが、
これってマナー違反というのは本当でしょうか?
ここでは年賀状の句読点について詳しく解説をしていきます!
年賀状で句読点をつけてしまったけど、どうして年賀状に句読点はダメなの?
年賀状を毎年書いている人は多いです。
年賀状の時にしか連絡をしない人もいますし、
なんだかんだ書くのももらえるのは嬉しいですよね。
ただ気をつけたいのが年賀状の書き方です。
年賀状ですが句読点をつけるのはダメというのは本当でしょうか?
結論から言えば、本当です。
その理由について詳しく解説していきます。
年賀状には句読点(、や。)はつけるのはよくないとされています。
その理由としては以下のことが挙げられます。
終わりを意味するから
句読点はこの文章を読んでもわかる通り、文節の区切りや終わりに打つものです。
年賀状というのは年の初めのお祝いの日に送るものです。
なのでそのようなおめでたい日に、
終わりを意味する句読点は相応しくないということで良くないとされています。
相手に敬意を払うため
もともと日本語には句読点はありませんでした。
それが明治時代になる頃に文章の読みやすさを上げるために政府が導入をしました。
ただ古来よりの風習である年賀状に句読点をつけてしまうと、
相手に「句読点がないと文字が読めない人」という意味合いが込められると考えられます。
そのため相手に敬意を払うために年賀状では句読点を打たないことが良いとされています。
このような理由より、年賀状では句読点は良くないと考えられています。
ですので年賀状を書く際には挨拶文としては短く簡潔に書いて、
句読点なしでもわかりやすいようにするのが良いでしょう。
年賀状に句読点をつけるとマナー違反になる?
実際、年賀状に句読点をつけるとマナー違反になるということなのでしょうか?
結論から言えば、マナー違反にはなります。
上記のように相手が不快に思われることがある以上、
マナー違反となりあまり良くはありません。
ただ正直に言いますと、絶対に良くないというほどのマナー違反ではありません。
年賀状ですが年々出す人も増えており、
若い人を中心にそこまでマナーを重視する人は少なくなっています。
このマナーについても知らない人が多く、
友人間で出す分にはそこまで気にする必要はないでしょう。
筆者の場合、一応句読点はつけていないですが、
もらう際に句読点が付いていても何も気にしておりません。
ただやはりビジネスや目上の人に対して出す場合には、
これらについてチェックをされる可能性があります。
なので年賀状を出す相手で使い分ければ大丈夫ですよ。
年賀状で句読点をつけてしまったら、書き直した方が良い?
年賀状で句読点をつけてしまった場合、書き直した方が良いことも気になります。
こちらも正確に言えば、やはり書き直した方が良いでしょう。
ただそれが手間で年賀状を書く気が失せるなら、そこまで気にしなくても良いです。
上記のように若い世代を中心に、こちらのマナーはそこまで重要視されていません。
ビジネス相手や目上の人に対しては書き直した方が良いかもしれませんが、
友人間で出す分にはわざわざ書き直す必要はないですよ。
年賀状を書いた際に句読点をつけてしまった!これってマナー違反?まとめ
年賀状ですが句読点をつけて書くのは良くないとされています。
その理由といては、終わりを表すから、相手に敬意を払うためという理由があります。
なので年賀状に句読点を書いて出すのは正確にはマナー違反です。
ただ若い人を中心にそこまで細かいことは気にしていない人が多いので、
気にする必要もないですし、書き直しもしなくて良いです。
ただ目上の人やビジネス相手には注意した方が良いかもしれません。
ぜひ自分なりに注意して、2023年も気持ちよく迎えるようにしてくださいね。