生活

オキシクリーンが危ないと言われる理由は成分?使えないものや正しい使い方を調査!

なかなか汚れが落ちない時に使える万能アイテムとしてオキシクリーンを使っている方も多いのではないでしょうか?

家に常備していると、便利ですよね!

でもそんなオキシクリーンは危険なのでは?と思っている方も少なくありません。

結論からお伝えをすると、

オキシクリーンが危険と言われる原因はオキシクリーンに含まれている過炭酸ナトリウムだ

と言われています!

この記事では、こちらの3点について詳しく解説をしていきます。

  • オキシクリーンが危ないと言われる理由は成分?
  • オキシクリーンが使えないものは?失敗すると大変なことに
  • オキシクリーンの正しい使い方と注意点

オキシクリーンをよく使う方も、覚えておくと安心ですよ!

通販だと大容量で一番お得にオキシクリーンが購入できますよ♪

オキシクリーンが危ないと言われる理由は成分?

オキシクリーンと聞くと、危ないから使わない方が良い洗剤!という認識の方もいるのではないでしょうか?

オキシクリーンは塩素系漂白剤なので、それだけでも扱うのは難しいのかも…と思ってしまいがちです。

そもそも、なぜオキシクリーンが危ないと言われるのかと言うと、含まれている成分に原因がありますよ。

冒頭でもお伝えをしましたが、過炭酸ナトリウムです!

オキシクリーンは、頑固な汚れを落としてくれるアイテムですよね。

汚れの成分のたんぱく質を、しっかりと分解して漂白してくれる…という優れものです。

でも、たんぱく質は皮膚にも含まれていますよね。

ということは、素手でオキシクリーンを触ってしまうと、手に含まれているたんぱく質も分解されてしまって、結果的に肌荒れを起こす原因になってしまうわけです。

自分は肌が弱くないから大丈夫!と思っている方、オキシクリーンは素手で触ってしまうと肌が弱くない人でも皮膚がボロボロになりますし、かぶれてしまうこともあるので、気を付けましょう!

浸け置きをすることによって汚れが分解できるということは、それぐらいの強い成分が含まれているということなので、取扱いには十分注意しないといけませんね。

オキシクリーンが使えないものは?失敗すると大変なことに

オキシクリーンは、頑固な汚れを分解してくれます!でも、全ての素材に使っていいわけではありません。

まず、しっかりと落とせる汚れとしては

  • 水垢
  • カルキ
  • アンモニア
  • 石鹸かす

などです。

鍋の黒ずみなども、素材によっては落とすことができますよ。

基本的には、キッチンまわりや浴槽などで大活躍する洗剤ではありますよね。

そのため、衣類などを浸け置きしたくても使えない素材というのがありますよ!

シンクや換気扇などの金属

キッチンまわりでは使える…と言いましたが、オキシクリーンは金属系のものには使えないことが多いです。

もちろん全てNGというわけではないのですが使ってしまうと変色をすることも多いです。

目立つところが変色してしまうと、大変ですよね!

キッチンまわりは、中性洗剤でないと使えないところも多いので一度確認してみて下さいね。

ウール

ウールは、洗濯表示を見てみるとホームクリーニングできないものが多いです!

できたとしても、石油系溶剤を使ってドライクリーニング…という感じなので、手洗いとか洗濯機で洗うこともNGとされているものが多いですよ。

ウールにオキシクリーンを使ってしまうと確実に変色します!

元に戻せなくなってしまうので、注意しましょう。

ジュート

最近では、ジュートバッグなども流行っていますよね。

ジュート素材は軽くて丈夫なのでエコバッグなどにも最適です。

でもそんなジュートも、オキシクリーンは使えません。

使うと生地が傷んでよれてしまいますし、変色をする原因にもなります

柔らかくて薄い素材なので、お手入れは気を付けないといけないですね。

シルクや革製品

シルクや革製品は、基本的にはホームクリーニングNGですよね!

わりと高級なものが多いですし、もし汚れてしまったらクリーニングにだすという方が多いのではないでしょうか?

そんな素材にオキシクリーンを使ったら、一発アウトですよね!

シルクも革製品も、色落ちや変色、生地の傷みは確実です

一度傷んでしまったら、元に戻せなくなってしまうので、シミができてしまったからオキシクリーンで浸け置きをしよう!というのは、絶対にやめましょう

アクセサリー

貴金属などは身に着けていることで、汗や皮脂汚れなどがつきやすいものでもありますよね。

だからといって、オキシクリーンに浸け置きはできません!

物によってはボロボロになってしまいますし、コーティングが剥がれる・変色をするということも考えられます。

アクセサリーは専用のクリーナーを使うなど素材になったお手入れをしないといけませんね。

オキシクリーンの正しい使い方と注意点

オキシクリーンは扱い方が難しいのかも?と思ってしまうことも多いかもしれません。

でも、実は意外と簡単ですよ!

浸け置き

浸け置きをしたい場合は、50℃ぐらいのお湯にパッケージに書いてある使用量を守って、しっかりと溶かしていきます。

そこに浸け置きをしたいものを入れて20分ほど浸け置きをすればOKです!

また、浸け置きに使う溶液は作り置きをせず、使う直前に作って、使い終わったらすぐに流しましょう!

水垢、カルキなどの頑固な汚れはペースト状に

例えば水垢やカルキなど、頑固な汚れを落としたいような場合はペースト状にするといいですね。

重曹を使うと更に落としやすくなりますよ!

重曹・オキシクリーン・50℃ぐらいの水をすべて1:1:1で混ぜるだけです。

あとはブラシにつけて擦ればOKですよ。

注意点としては、オキシクリーンを使っている時はしっかりと換気をすることや、素手で触らないように手袋などをしてから扱うことですね。

オキシクリーンの使用量を守ることや浸け置き時間を守ることも大切です。

基本的なことを守れば、安心して使えるアイテムですよ。

オキシクリーンが危ないと言われる理由は成分?使えないものや正しい使い方を調査!まとめ

オキシクリーンは塩素系漂白剤なので扱い方が難しいのでは?とか危険なのでは?と思う方も多いですよね。

私自身も実際に使ってみるまではオキシクリーン=危険なイメージがありました!

でも、正しい扱い方をすれば頑固な汚れも簡単に落とせる優れものです。

注意点としては、何にでも使えるわけではないので落としたい汚れなどがある時には、オキシクリーンを使っても大丈夫な素材なのか、必ず確認をするようにして下さいね。