「近所の野良猫がずっと鳴いていて困っている・・・」
「どうにかしたいけど、どうすればいいのかわからない・・・」
そんな方いらっしゃるのではないでしょうか?
野良猫の子猫が鳴いている理由で、一番可能性が高いのは、おなかがすいていることです。
今回はこちらの内容についてまとめました。
- 野良猫の子猫がずっと鳴いている?その理由とは?
- 野良猫がずっと鳴いているときの対策は?猫の嫌がるグッズや撃退方法
- 野良猫の子猫を保護するにはどうしたらいい?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
野良猫の子猫がずっと鳴いている?その理由とは?
野良猫の子猫が鳴いているときは、大体の場合が以下の理由です。
- おなかがすいている
- 排泄がしたい
- 不安を感じている
- 高いところから降りられない、困ったことがあった
- 親猫をさがしている
野生の猫は、生活している中でほとんど鳴きません。
なので、鳴いているということは何かよっぽど、訴えたいことがあるということですね。
人間の赤ちゃんと同じで、子猫はよく鳴きます。
特に生後1か月くらいまでは、親猫が食事などの世話から排泄、保温まで面倒をみています。
なので、困ったことがあったとき、自分ではどうすることもできずに、鳴いて親猫を呼ぶのです。
子猫のうちは、あまり目が見えないので、親猫がそばにいないと余計に不安を感じるようです。
野良猫がずっと鳴いているときの対策は?猫の嫌がるグッズや撃退方法
子猫が鳴くのは、主に生理的なことや親猫がいない不安などでしたが、成猫が鳴く理由は大きく分けて3つです。
- 発情期
- 猫同士のけんか
- 高いところにのぼって降りられないなどの緊急時
どうしようもないことが多いですよね・・・。
そこで、猫を撃退する方法をいくつかご紹介します。
超音波発生器
これは、行政も推奨している猫撃退法です。
行政で装置を貸出しているところもあるようなので、調べてみてはいかかでしょうか?
驚かす
原始的な方法ですが、これも効果があります。
猫は自分が縄張りと決めた場所に執着するのですが、危険な思いをすると、そのルートは避ける習性があるからです。
ニオイで寄せ付けない
猫が嫌がるニオイを家の周りにまいておく方法もあります。
猫が嫌がるニオイは下記の5種類あります。
- 柑橘類
- 木酢やお酢
- たまねぎやニンニク
- コーヒーやお茶
- ハーブ
どれもニオイが強いものばかりです。
でも、だんだんとニオイが消えていってしまうので、気長に何度もまく必要があります。
植物を育てるのが得意な方であれば、お庭でハーブを育ててみると、猫を寄せ付けにくいお庭になりますね。
水をまいておく
猫は水が嫌いです。
その性質を利用して、地面に水をまいておくのも一つの手です。
野良猫の子猫を保護するにはどうしたらいい?
「ずっと鳴いていてかわいそう・・・」
「保護して飼おうかな?」
そう思ったときに、やるべきことや注意点をまとめました。
周囲の確認
まず、保護しようかと思った時に最初にやるべきことは、周囲の確認です。
猫は一度人間のニオイがついてしまうと、親猫が警戒して子育てを放棄してしまうことがあります。
近くに親猫がいるかもしれないので、注意深く確認してくださいね。
本当に野良猫なのか
首輪をしていなくても、飼い猫の場合もあります。
また、最近ではマイクロチップがつけられてる場合も多く、地域で保護されている猫の可能性もあります。
迷い猫ではないか、警察署や動物病院などに確認してみてくださいね。
動物病院に連れていく
保護した猫が野良猫であると分かった場合、すぐに動物病院に連れていきましょう。
外の環境で暮らしてきた野良猫は、ノミやダニがついていたり、ウイルスに感染している可能性もあります。
野良猫の子猫がずっと鳴いているときどうすればいい?理由と対策を解説しますまとめ
野良猫の子猫がずっと鳴いているときにどうすればいいか、理由と対策についてまとめました。
- 子猫は生理的に困っていることがあるか、親猫がいない不安から鳴いていることがほとんど
- 成猫の場合は、発情期か猫同士のけんか、もしくは何か困ったことがある場合に鳴いている
- 猫を撃退するには、超音波発生器、猫がきらいな水を使う、嫌いなニオイを利用する方法がある
- 保護することにした場合は、まずは周囲をしっかりと確認し、そのあとは動物病院で猫を診てもらおう
猫は普段からとても身近にいる動物ですよね。
ですが、鳴き声やフンの被害などに悩んでおられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
猫を撃退する方法はいくつかありますが、どれも長い目で行う必要がありそうです・・・。
また、野良猫を保護することに決めた場合は、周囲を観察したり、動物病院に連れて行き、検査などをしてもらうことが必要です。
初めて猫を飼う方は、動物病院で今後についてのアドバイスをもらうとよいでしょう^^
生き物を飼うのは、家族が増えて生活が豊かになりますが、命あるものなので責任も大きいです。
保護するにしても、一時の気持ちだけで決めるのではなく、本当に飼うことができるのか、しっかりと検討した上で保護してくださいね。