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大根は生で食べると危険?効果や安全な食べ方について解説!レシピもご紹介!

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大根を生で食べたらお腹を壊した!という経験はありませんか?

大根おろしや大根サラダがあるように、大根はもちろん生で食べれます。

ただ食あたりを起こしてしまうこともあるようです。

この記事では大根を生で安全に食べるために以下のようにまとめました。

  • 大根は生で食べれる?食あたりの原因
  • 大根を生で安全に食べる方法
  • 大根を生で食べる効果
  • 大根を生で食べれるレシピ

簡単に作れて美味しく食べられるレシピもご紹介しています♪

ぜひ最後までご覧ください!

大根は生で食べると危険?食あたりの原因は?

大根は生で食べたら危険なのでしょうか?

食あたりの原因について調査しました。

生で大根を食べた時にお腹を壊したことがある方はこれが原因かもしれません…!

大根は生で食べれる

大根は生で食べることができます!

大根おろしや大根サラダなど、生で食べる機会も多いですよね。

生食がおすすめの野菜としても紹介されているほどです。

ただ中には「大根を生で食べたら胃腸が痛くなった」という声もありました。

生の大根で食あたりしてしまう原因とは何なのでしょう?

大根を生で食べて食あたり!?原因①

原因の一つ目は、

胃が弱っている時に大根を生で食べた

です。

大根には消化酵素が含まれており、正しく食べれば胸やけや胃もたれを防ぐ効果が期待できます。

天ぷらと一緒に大根おろしを食べると胃もたれを防げます!

ただし、胃が弱っている時は逆効果になる場合もあるのです。

大根を食べると消化を促すために胃酸が多く分泌されます。

その作用により逆に胃粘膜を傷つけてしまい、胃痛に繋がることがあるのです。

大根を生で食べて食あたり!?原因②

原因の二つ目は、

大根は抗菌作用が強い

ということです。

大根には抗菌作用もあります。

その威力は癌の抑制にも効果があると言われるほど強力なものです。

そのため刺激が強すぎて消化不良を起こし、稀に腹痛や下痢などに繋がってしまうのです。

大根を生で食べて食あたり!?原因③

原因の三つ目は、

下処理が甘い

ということです。

大根は土の中に埋まっているから食中毒の心配がないということはありません。

土の中にも微生物がいて下処理が甘いと食中毒の原因になります。

土はきちんと洗い流して、きれいにしてから食べるようにしましょう。

大根の生での安全な食べ方は?

それでは大根を生で食べる時、どのようにすると安全なのでしょう?

大根を生で安全に食べるために、以下のようにまとめています。

  • 大根の下処理方法
  • 大根を生で食べるタイミング
  • 大根を生で食べる時の適量

ぜひ参考にしてみてください。

大根を生で食べる時は「塩もみ」

食あたりの原因で腹痛や下痢を引き起こす成分は「塩もみ」で排出できます。

通常水には溶けにくい成分ですので、水洗いだけでは不十分な可能性が高いのです。

塩もみの手順もご紹介します。

塩もみの手順
  1. 大根(250g)を細切りや薄切りにする
  2. 切った大根に塩(小さじ1)をかける
  3. 手で揉む
  4. そのまま10分程放置
    ※シャキシャキ感を残したい場合は5~6分程
  5. 手でよく絞り水気を切る

この下処理をするだけで腹痛や下痢のリスクを減らすことができますよ。

大根を生で安全に食べるなら知っておきたい下処理方法ですね。

ただし、塩もみすると少ししなっとなってしまいます。

シャキシャキしたまま食べたい場合は塩もみの時間を短くするなど調整してみてください。

大根を生で食べる時は「体調不良時」「空腹時」は避ける

大根を生で食べる時は、

  • 体調不良時
  • 空腹時

は避けましょう。

先述した通り、体調不良時に生の大根を食べると胃痛に繋がることがあります。

そして特に空腹時は食べ物を吸収しやすい状態です。

元々刺激が強い大根、空腹時はさらに刺激をダイレクトに感じやすくなってしまいます。

何か胃に入れてから生の大根を食べるようにしてくださいね。

大根を生で食べる時は適量を

大根を生で食べる時の適量は、

  • 約6~8cm
  • 大根おろしは小盛(約300g)程度

を意識してください。

過剰摂取しすぎるとやはり体に悪影響です。

何事も「やりすぎ」はよくないですね…

大根の刺激で食あたりしたり、腹痛や下痢に繋がりますので適量を守って摂取しましょう。

大根をなまで食べると期待できる効果は?

大根を生で食べると健康に嬉しい効果がたくさんあります。

加熱するとその効果が発揮できないものばかりですので、やはり大根の生食はオススメですよ♪

消化を助けてくれる

大根を生で食べると消化を助けてくれます。

これは大根に含まれる

アミラーゼ

プロテアーゼ

リパーゼ

という消化酵素が働いてくれるおかげです。

ただしこれらの消化酵素、加熱すると働きが失われます。

そのため消化を促すことが目的で大根を食べる場合は生で食べましょう。

胃もたれや胸やけの予防

胃もたれ、胸やけの予防にも大根の生食は役立ちます。

こちらは大根に含まれる

アミラーゼ

リパーゼ

という消化酵素が働いてくれます。

二日酔いなどの緩和にも役立つので、飲み会の日は大根をストックしておくと良いですね。

私も飲み会の次の日はうどんに大根おろしで二日酔いを緩和してました!

癌や動脈硬化の予防

癌や動脈硬化の予防に効果があるのは、

イソチオシアネート

という辛味成分です。

大根の下部の方に含まれています。

こちらも加熱により働きを失ってしまいますので、「生食」がポイントです。

肉や魚を柔らかくする

大根の生食は健康の手助けだけでなく、肉や魚を柔らかくする効果も期待できます。

これは大根の成分、

プロテアーゼ

という成分の働きによるものです。

以下の手順でぜひ試してみてくださいね。

肉を大根で下処理する方法
  1. 肉と大根おろしの汁をジップロックに入れ、冷蔵庫で漬け置き
  2. 30分~1時間程度で取り出す
    ※それ以上漬けると肉がボロボロになってしまうことも…
  3. 肉の水気を切り、調理する

プロテアーゼの効果は時間が経てば経つほど薄れてしまいます。

なるべく早く使うことがポイントです。

大根を生で食べるならこれ!レシピをご紹介!

さて、大根を生で食べると得られる効果もわかったところで、生で食べるレシピをご紹介します♪

大人も子供も美味しく食べられるレシピですので、ぜひ作ってみてください。

作り置きにも最適ですよ!

大根とカイワレのツナマヨサラダ

準備するもの
  • 大根…6cm
  • カイワレ…1パック
  • ツナ缶…1缶
  • ポン酢…大さじ1と1/2
  • マヨネーズ…大さじ1と1/2
  • 白すりごま…大さじ1/2
大根とカイワレのツナマヨサラダレシピ
  1. 大根は繊維に沿って縦1~2mmの薄さにしてから、1~2mmの千切りにする
  2. ボウルに大根、塩を入れて揉みこみ5分程置いて水気を切る
  3. カイワレは根本を切り落とし、半分に切る
  4. ボウルにポン酢、マヨネーズ、白すりごまを入れて混ぜる
  5. ➃にさらに大根、カイワレ、ツナを加えて混ぜたら完成

簡単にできて美味しくいただける、今日の副菜にピッタリなサラダです。

お好みで少しワサビを入れても美味しそうですね!

ゆずと大根の漬物

準備するもの
  • 大根…1/2本
  • 砂糖…大さじ2
  • 塩…小さじ1/2
  • 酢…大さじ3
  • ゆずの皮…1/4
ゆずと大根の漬物レシピ
  1. ゆずの皮を千切りにする
  2. 大根は薄切りにする
  3. ボウルに大根と塩を入れて揉みこみ10分程置いて水気を切る
  4. 耐熱ボウルに砂糖、塩、酢を入れてふんわりとラップをし、600Wで30秒加熱
  5. ➃を取り出して良く混ぜる
  6. ジップロックに③、⑤、ゆずの皮を入れて揉みこみ、15分置いて完成

作り置きしておくと便利ですね!

ゆずの皮で爽やかに、ちょっと大人な味の漬物になりそうです。

大根は生で食べたら危険!?効果や安全な食べ方について解説!レシピもご紹介!まとめ

今回は生の大根についてご紹介しました。

ポイントをおさらいしましょう!

ポイント
  • 大根は生で食べれるが、時と場合によっては食あたりを起こす
  • 大根を生で食べる時は下処理、量を守って体調の良い時に食べる
  • 大根を生で食べると健康に良い

大根サラダ、美味しいですよね!

ただ、空腹時に大根おろしを食べて失神したという例もあると聞きました。

それほど刺激が強い生の大根、正しく下処理をして安全に美味しくいただきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!