せっかくのお出かけなのに車を運転するときダッシュボードにホコリが溜まっていたらつい気になってしまいますよね。
いざ掃除をしてみるとホコリがベタベタして取れないなんてことも。
積もったホコリを取るにはモップタイプの掃除道具がおすすめですが、
既にベタベタして取りづらくなったホコリには「無水エタノール」が最適です。
ダッシュボードのホコリを取るオススメの方法
表面に施された塗装が劣化することによりダッシュボードはベタつきやすくなってしまいます。
手で触れる際に皮脂汚れも付着しやすく、それもまたベタつきの原因になります。
そこに車内の静電気によって集められたホコリたちが溜まり、
あのベタベタした頑固なホコリになるのです。
そこでもってこいの掃除道具が「無水エタノール」なんです。
無水エタノール
「無水エタノール」は「消毒用エタノール」に比べ、
アルコール濃度がとても高く、水分をほとんど含まないという特徴があります。
そのため水分の多いもので掃除すると壊れてしまいやすい
パソコンのキーボード部分の掃除にも用いることができるんですよ。
精密機械に使えるなんてダッシュボードにも安心して使用できますよね。
しかし念のためシート部分などには付着しないように気を付けましょう。
「無水エタノール」を使用するときには、
必ず
- ゴム手袋
- マスク
を着用してください。
換気もしっかりと行ってくださいね。
そして汚れてもいいタオルを2枚用意しましょう。
まず1枚目のタオルに「無水エタノール」を染み込ませ
ダッシュボードを優しく拭き取るように掃除しましょう。
しばらく待ってから、もう1枚のタオルでもう一度
ダッシュボードを拭き取ります。
そうするとベタベタしたホコリが取れやすくなりますよ。
使用後のタオルは火気に十分注意して処分しましょう。
ベビーパウダー
他にも「ベビーパウダー」を用いた掃除方法もある
ようです。
こちらも掃除方法は簡単で「ベビーパウダー」をベタベタした部分に適量振りかけた後、
乾いたタオルで拭き取るというものです。
「無水エタノール」に比べて手軽に扱えますが、車内に
粉が舞いシートや他の部分に付いてしまう可能性もある
ので注意が必要です。
ダッシュボードのホコリ対策
掃除してピカピカになったダッシュボード、
出来る限りきれいな状態を維持したいですよね。
そのために予防もしっかりとしていきましょう。
まず予防のためには、出来る限りダッシュボードに
直射日光が当たらないように注意しましょう。
強い日差しにさらされ高温になったダッシュボードは、
どうしても劣化が進んでしまいます。
新たなベタベタを生み出さないため、温度管理も重要に
なってくるようです。
ダッシュボードマットを敷いて直射日光から守ったり、
ホコリが直接付着しないようにするのも良いですね。
ダッシュボードやハンドル付近は手で触れる機会も多く
どうしても静電気が発生しやすいです。
すると静電気に寄せ付けられてまた新たなホコリたちが集まってきます。
そのため、こまめに車内を喚起したりシート部分のホコリを掃除して
車内に舞うホコリを減らすことも大事ですね。
車のダッシュボードのホコリがベタベタして取れない!オススメの取り方は?まとめ
以上がダッシュボードの嫌なベタつき汚れを掃除する方法とホコリ対策でした。
「無水エタノール」はホームセンターや薬局で簡単にお買い求めいただけるのでぜひ一度お試しください。
掃除には少し時間がかかってしまう印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、
今日ご紹介した掃除方法は比較的かんたんに挑戦できますよ。
日頃からこまめに続けていくことでよりきれいな状態を保ちやすくなります。
せっかくお出かけの際はダッシュボードまできれいに掃除された車でお楽しみください。