おでんって美味しいですよね。
おでんの好きな具材というのは分かれてますが、その中でも人気が高いのが餅巾着です。
ただ餅巾着の場合、餅を油揚げに詰めるのがめんどくさいですよね。
その場合、おでんに餅をそのまま入れるのはどうなのでしょうか?
その場合、鍋に入れるベストなタイミングはいつなのでしょうか?
ここではおでんの餅について解説をしていきます!
おでんに餅をそのまま入れるとどうなる?
おでんですが餅巾着を作るのがめんどくさい場合、そのまま入れたくなりますよね。
ただ、おでんに餅をそのまま入れた場合一体どうなってしまうのでしょうか?
結論から言えば、溶けてしまいます。
詳しく解説をしていきます。
元々餅巾着で餅が油揚げに包まれている理由ですが、
これは餅が溶けてしまわないようにするためです。
なのでおでんに餅をそのまま入れてしまうと溶けてなくなってしまいます。
もしおでんに餅をそのまま入れたい場合には、
火加減や入れるタイミングを工夫することが大切です。
それがトッポギなどに変えてしまうのも方法の一つです。
トッポギは韓国のチゲ料理に使える棒状の餅です。
日本の餅とは違って伸びることはないですが、それでもモチモチの食感で美味しいですよね。
このトッポギはそのまま入っていることがほとんどですが、
日本の餅のように溶けることはありません。
その理由は使われている原料にあります。
日本の餅の場合にはもち米が使われていますよね。
一方トッポギの場合には使われているのはうるち米であり、いわゆる普通のお米と同じです。
なのでトッポギの場合には伸びない代わりにそのままでも溶けずに食べられるのですね。
トッポギはおでんにももちろんよく合います。
餅巾着を用意しなくても簡単に使えるので、ぜひ使ってみてくださいね。
鍋に入れるタイミングは?
ではおでんに餅をそのまま入れる場合、
鍋に入れるタイミングとしてはいつになるのでしょうか?
こちらですが直前となっています。
餅を入れた状態でしっかり煮込んでしまうと、餅はすぐに溶けてしまいます。
ですので直前に鍋に入れるようにしましょう。
その際、ある程度電子レンジで温めておくと中まで火を通すことができます。
餅を電子レンジで温める際は、電子レンジ専用の餅トレイを使うと便利ですよ!
お餅がお皿にこびりついて取れないというストレスが解消されます。
それか、鍋から小皿におでんをよそった際に餅を入れるのも良いです。
とにかく餅は溶けやすいので、食べる直前に入れるようにしてくださいね。
油揚げ以外に餅を餃子の皮やキャベツで包むのも美味しい
おでんの餅ですが、油揚げ以外にも包むと美味しいものがあります。
続いて餅で美味しい包み方を紹介していきます。
餃子の皮
まず紹介をするのが餃子の皮です。
餃子の皮は水餃子のような厚めの皮の方がおすすめです。
そこにお餅を入れておでんに入れると、皮と餅の食感がモチモチの具材になります。
もちろんそれ以外にもチーズや餃子の具を入れてももちろん美味しいです。
色々混ぜて食べてのお楽しみにするのも良いですね。
キャベツ
餅ですがキャベツに包むのも美味しいです。
キャベツの葉に餅を包んでおでんに入れることでロールキャベツ餅が完成します。
ロールキャベツはおでんの具にもなっていることもあり、違和感なく食べることができますよ。
このロールキャベツ餅はおでん以外にももちろん使えます。
コンソメスープやトマトスープで煮ても洋風で美味しく味わうことができます。
ぜひ油揚げ以外にも試してみてくださいね。
おでんに餅をそのまま入れるとどうなる?鍋に入れるベストなタイミングを紹介!まとめ
おでんですが餅をそのまま入れるとおでんに溶けてしまいます。
なので入れるタイミングや火加減を気をつけたり、トッポギを使うのがおすすめです。
おでん鍋に餅を入れるタイミングとしては食べる直前が良いです。
その際、電子レンジである程度火を通しておくとすぐに食べられます。
餅は油揚げ以外にも餃子の皮やキャベツの皮に包んでも美味しいです。
ぜひ自分なりにアレンジをしてみてください。
寒い冬にぜひ餅を使って、美味しく鍋を食べてくださいね。