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すっぽりはまった食器の外し方!重なって取れないプラスチックや陶器、ガラスを救出!

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重なっている食器がぴったりとはまって取れなくなっている!!

こんな経験あなたにもありませんか?

お皿をを洗って後はすすぐだけの時や、台所にさげられた食器がぴったりとはまっている…ということが私の家ではよくあります。

はまってしまった食器を取る際のポイントはズバリ温める事と冷やす事!

今回は食器の種類別に取り外し方を書いていきたいと思います。

すっぽりはまったプラスチックの食器を取る方法

はまったプラスチックの食器、コップも同様に外側を50度くらいのお湯で湯煎し、内側を氷水で冷やす方法で取ることができます。

しかし、プラスチックの場合耐熱温度の60度を超えてしまうと変形してしまう恐れがあるのでお湯の温度には注意してください。

また、主に食品容器に使用されているプラスチックにはPP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)の2種類です。

PSは熱に弱い性質ですが、PPは耐熱性が高く耐熱温度が140度以上のもの、または電子レンジ使用可の記載のある食品容器もあります。

このPPの食品容器は電子レンジを使用して外すことも可能です。

注意点は2つ。PPの食品容器であることと、はまっている食器のなかに水分が入っていること。

この容器を水で濡らし、電子レンジで30秒程加熱すると中の水分が水蒸気となって内側の食器を押し上げてくれるので簡単に取ることができます。

逆にPSの食品容器は熱に弱いため、湯煎と氷水で取り外す方法の効果が出やすいのでオススメです。

すっぽりはまった陶器の食器を取る方法

まず初めに気を付けなければいけないのは力任せに取ろうとひっぱたり、まわしたりしないこと。

完全にはまってしまっているように見える食器も実は目に見えない小さな隙間があいています。

はまった食器を取る際はこの小さな隙間が大事なので、無理やり取ろうとするのはやめておきましょう。

それではどうするのか?

はまってしまった陶器の食器を取り外したいときは温めることが最も効果的です。

※耐熱性のものに限る

①食器に水がかぶるくらいのお水をお鍋に入れてお湯を沸かします。目安は50度ほどですが、陶器の耐熱温度は約100度ほど。水は100度以上にはならないので大体で大丈夫です。

②そのお湯の中に食器をいれて1分ほどたってから取り出し、もう一度外してみてください。中の空気が温まって膨張するので外れやすくなっているはずです。

明らかに隙間がある場合は隙間の面からお湯に入れてあげると、ボコンッと音を立てて取れてくれるのでオススメです!

この方法が一番食器を傷つけず、力もいらず簡単です。

ですが、耐熱性のもの以外を温めると食器の変形や割れる可能性があるので、気を付けてくださいね。

それでも取れない場合はどうするのか?

基本的に陶器は熱すると膨張し、冷やすと収縮する性質を持っています。

その性質を利用して、外側の食器全体を湯煎しつつ、内側の食器に氷水を入れましょう。

するとただ熱するだけよりも取れやすくなります。

ガラスもの重なったコップを取る方法

ガラスもののコップが違うコップと挟まって抜けない…そんな時もお湯+氷水で取れますが、ガラス製の場合は少し注意が必要です。

ガラスの耐熱温度は60度程と陶器に比べてかなり低く、また温度変化で割れやすいため使用するお湯の温度には注意が必要です。

取り方は外側のコップを50度ほどのお湯につけ、内側に氷水をいれて1分ほど待つと取ることができます。

お湯の温度を測るのが面倒…温度計がないという場合は、沸騰させたお湯に常温の水を半分半分にいれると約50~55度のお湯が作れるので是非試してみてください!

すっぽりはまった食器の外し方!取れないプラスチック、陶器やガラスを救出!まとめ

今回ははまった食器の取り外し方について種類別にまとめましたがいかがでしたか?

どの種類の食器も基本的に温まると膨張し、冷えると収縮する性質があります。

なので濡れている食器、食器洗い乾燥機であらった直後の温かい状態の食器などは重ねてしまうとはまってしまう原因になるのでご注意ください。

私は以前はまった食器を無理やり外そうと力ずくでひっぱった事があるのですが、せっかくあった小さな隙間をつぶしてしまい2度と外れなくなってしまった事があります…。

無理やり外してケガをしたり、食器が傷ついてしまっては悲しいので是非食器にあった取り方で取ってくださいね!