ずいきは体に良いと言われておりますが、生で食べることできるのでしょうか。どんな食べ方が出来るのか知りたいものですよね。
体に良いということなら、ぜひレシピの1つや2つ覚えたいと思っている方、必見です!
ずいきって生で食べれるの?
ずいきは、煮物や炒め物そして味噌汁など加熱して食べるのが通常ですが、サラダ感覚で生食することもできます!食感は生の大根をいただくのと同じようにシャキシャキとしています。
また、ずいきの皮は固いのでしっかり皮はむきましょう。そして生と言ってもしっかりあく抜きは必ずしましょう。あく抜きをしないと喉がイガイガしてしまいます。
お湯に酢を入れ、皮を剥いて軽く茹でましょう。煮たり酢の物にするとおいしいですよ!今日は酢味噌和えをご紹介します。
材料
- ずいき1本
- 味噌大さじ2
- 酢大さじ1
- 砂糖大さじ1
作り方
- 包丁でずいきの皮を剥きます。
- 5センチ長さくらいの大きさにずいきを切り、鍋を沸騰させた中にずいきをいれます。再度沸騰させてから、5分ほど茹でましょう。
- 水にしばらくさらし、ざるで水気を切りましょう。
- 市販の酢味噌(手作りしても良いです)をかけたら出来上がりです。
ずいきのあく抜きを失敗しちゃった!!対処法はない!?
ずいきをおいしくいただくにはまずはあく抜きからと言われております。このあく抜きがおいしさの秘密と言っても過言ではないでしょう。
しかし、初心者にはあく抜きは難しいですよね。あく抜きを失敗してしまった!という方、諦めないでください。
失敗しても対処方法はありますので安心して下さいね。
まずは、正しいあく抜き方法をご紹介します。
1.酢水に1時間漬ける
長めに切ったずいきを酢水に1時間ほどつけましょう。ずいきに付着しているシュウ酸カルシウム(アクの元)は酢によって分解されるため、酢水につけるのが有効です。
2.茹でる
大きな鍋にお湯を沸かし、酢を入れてから、酢水に浸けたずいきを投入して2分ほど茹でます。茹ですぎてしまうと、ぐにゃぐにゃになってしまうので、茹で過ぎに注意しましょう。
3.冷水に漬ける
茹でたら、冷水に浸けましょう。冷えたら皮をむきましょう。お酢の力で紅色になります。
もし、あくが抜けてなかったら、諦めて捨てずに再度お湯を沸騰させ、2分程度茹でてみましょう。茹でたら冷水で冷やしましょう。
もし、あくが抜けてなかったら、大根おろしや鷹の爪等をいれて再度沸騰したお湯で2分程度茹でてみましょう。あくが抜けたら味付けをしたら出来上がりですよ。
あく抜きはまずは怖がらないことです。もし、茹で過ぎたとしてもそれはそれ、と思うようにすれば良いでしょう。そう!練習して次は失敗しないと思うことが大切です。
ずいきの美味しいレシピ
ずいきのレシピ人気ナンバーワン『干しずいきと芋がらとさつま揚げの炒め煮』をご紹介します。
芋がらを戻すのに時間を所要しますが、戻したら出来上がるので忙しい主婦にはお勧めです。時短料理の一つと言えるでしょう。ごはんが進みますよ!
お弁当のおかずに、夜のおかずの一品に、そしてお酒のおつまみに最適です。お子様からお年寄りまでがいただけます。
材料2人分
- 乾燥した芋がら1袋
- さつまあげ小さいタイプ3枚(お好みで枚数を増やしても良いでしょう)
- ごま油大さじ1
- 砂糖大さじ2
- 醤油大さじ1
- みりん小さじ2
- だし汁半カップ
作り方
- 芋がらを洗ったら、ボールにあけて水で戻します。所要時間は2時間以上です。お勧めは寝る前にボールに水を入れておくと朝には戻っていますよ。
- 水で戻した芋がらを5センチサイズに切ります。さつま揚げは1センチサイズに切ります。
- 鍋にごま油を入れて温めます。ちょうどよく温まったらさつま揚げと芋がらを入れ、中火で炒めます。
- 砂糖、醤油、みりん、だし汁を入れて時々かき混ぜながら5分煮ます。
- 汁気がなくなるまでしっかり煮たら出来上がりです!
コツ
甘じょっぱい味に仕上がりますので、ピリ辛がお好きな方は出来上がりに七味や一味、ゆずこしょう等を振っても良いでしょう。 また、ごま油の代わりにエゴマ油で作っても美味しくいただけます。 ずいきを戻す時にお湯で煮て戻す生臭くなってしまうので。ゆっくり水で時間をかけて戻すのが良いでしょう。
ずいきは生で食べることができる?あく抜き方法と美味しいレシピをご紹介!まとめ
ずいきはあく抜きをすれば生でもいただけます。あく抜きをしないと喉がイガイガになってしまいますので気を付けましょう。
また、あく抜きをしたつもりでもあく抜きが出来てなくてあく抜きを失敗してしまうことがありますが、再度お湯を沸騰させて2分程度茹でましょう。茹でたら冷水に漬けましょう。
それでもあくが抜けてなかったら大根おろしや鷹の爪等をいれて再度沸騰したお湯で2分程度茹でてみましょう!ずいきを使った人気のレシピは干しずいきと芋がらとさつま揚げの炒め煮がお勧めです。