電気ケトルの掃除は重曹だけあればOK?臭い取りやカビも簡単に落とす方法

電気ケトルはすぐにお湯を沸かせて使うことができるので、毎日のように使っている人もいるでしょう。

筆者の家庭では赤ちゃんがいてお湯を使うことが多いので、電気ケトルは生活に欠かすことができません!

ただこの電気ケトルですが汚れが気になりますよね。電気ケトルの掃除は一体どのようにすればいいのでしょうか？

ここでは電気ケトルの掃除について解説をしていきます！

電気ケトルの掃除は重曹だけあればOK?

電気ケトルの掃除ですが重曹だけでも掃除は可能ですが、できたらクエン酸もあった方がいいです。

まず重曹はベーキングパウダーの原料にもなりますが、除菌殺菌効果が高いので掃除にも使うことができます。

そして重曹はアルカリ性の成分となっています。

電気ケトルの外側の汚れは手垢などの汚れとなっています。これらの汚れは酸性の汚れであり、重曹はぴったりの洗剤です。

お湯に重曹を10:1の割合で溶かし、あとは布巾に重曹水をつけて綺麗にするようにしましょう。これで電気ケトルの外側の汚れを綺麗にすることができます。

また気になるのが電気ケトルの内側の汚れです。こちらはお湯を作るだけですので掃除は不要かと思うかもしれませんが、水垢がこびりついてしまうことがあります。

その場合にはクエン酸が有効となっています。クエン酸は柑橘類に含まれている成分ですが、こちらも除菌殺菌効果が高くなっています。

電気ケトルの内側の水垢は水道水に含まれるカルキやミネラルが原因です。これらはアルカリ性の成分となっています。

なのでクエン酸を使って汚れを落とすだけで電気ケトルの中も清潔にすることができます。クエン酸の使い方としては、電気ケトルでお湯を沸かしたら、粉末のクエン酸を入れておくだけです。

あとは1時間ほど放置をしたらお湯を出して布巾で拭き取るようにしましょう。これで十分電気ケトルの内側の掃除も可能となっています。

重曹もクエン酸も食品に使われる成分であり、人体には無害です。口に入れるものを作る電気ケトルだからこそ、無害な成分あのは嬉しいですね。

洗剤用の重曹とクエン酸は100円ショップやドラッグストアに売られています。もちろん重曹とクエン酸は電気ケトル以外の掃除にも使うことができます。

キッチン周りの油汚れにも使える他、脱臭剤や乾燥剤としても重曹を使うことができますし、クエン酸はトイレ掃除はお風呂場の水垢も取ることができます。

どちらも安価なのに使える場面も多いので、非常にコストパフォーマンスの良いアイテムとなっています。

なのでこれらは常備して、スプレーボトルなどに入れておくと便利ですよ。ぜひ重曹とクエン酸をうまく使って掃除に役立ててくださいね。

電気ケトルのカビや臭い取りも重曹とクエン酸で解決

電気ケトルですがカビや臭いが気になることもあるでしょう。ただ電気ケトルの内側に白や黒い斑点がある場合、これらは実はカビではありません。

これらは水垢が固まったものとなっているので、害はありませんしクエン酸で臭いを取ることができます。

むしろ電気ケトルですが外側に隙間などの方がカビが溜まりやすくなっています。

その場合には重曹に対して少量の水を混ぜて重曹ペーストを作るようにしましょう。その状態で電気ケトルのカビの部分にしっかりとつけて、2時間ほど放置します。

あとは爪楊枝を使って隙間を擦ると、電気ケトルの隙間のカビを取ることができますよ。

重曹を使ったカビ取りは電気ケトル以外にも使えるのでぜひ活用してくださいね。

電気ケトルの掃除は重曹だけあればOK?臭い取りやカビも簡単に落とす方法まとめ

電気ケトルの外側は重曹、内側は電気ケトルでうまく使い分けるようにしましょう。

またカビですが電気ケトルの内側にあるのは基本的には水垢です。

なのでこちらはクエン酸を使えば掃除できます。

外側のカビは重曹で落とすようにしましょう。

重曹とクエン酸をうまく使って、電気ケトルを清潔にしてくださいね。