生活 PR

お弁当箱の蓋が開かない!なぜ?学校でもできる真空状態を開ける方法を紹介!

       記事内に商品プロモーションを含みます

学校や外でお弁当を食べようとした時

蓋が開かない!なんてことはありませんか?

私も以前、息子のお弁当を急いで作って持たせてしまい、

後から、開かなくてとても困った話を聞いたことがありました。

早く食べたいのに、お弁当箱がビクともしない。

あるもので今すぐ何とかしてー!

そんな時は、身近にあるものでなんとかできます。

「蓋のすき間に細いものを差し込む」

「蓋を押す!!」

「お湯か流水につける」

この方法をぜひ試してみてください。

せっかくのお弁当、あきらめるのはまだ早いです!

学校や外でお弁当箱の蓋が開かない時に開ける方法

画像引用:楽天市場

お弁当箱の蓋が開かない理由は、

お弁当が冷めないうちに蓋をしてしまったからです

温かいまま蓋をしてしまうと、中の空気が膨らんだまま密封されます。

その後冷めることで、中の空気が少なくなり

気圧が下がって真空状態になってしまうのです。

つまり蓋を開けるには、真空状態をもとに戻せばいいということです

蓋のすき間に細いものを差し込む

まずは「蓋のすき間に細いものを差し込む」やり方。

本体と蓋(またはパッキン)とのすき間に空気を入れてあげます。

すき間に差し込むものは

細いものや薄くて丈夫なものがいいです。

例えば、爪楊枝や定規やスプーンの柄の部分など

それを使ってすき間にうまく差し込みます。

差し込んだら、てこの原理で蓋を少しでも持ち上げるように…

この場合、少しずつ様子を見ながらです。

定規やお弁当箱を壊さないように気を付けてください。

パッキンが付いている場合は

すき間に差し込んだまま取れないように横にずらしてください。

そうすることで、パッキンが横に引っ張られて

空気が入るすき間ができます。

この時も、パッキンやお弁当箱本体が傷つかないように

注意が必要です。

とがったものを使ったり、力の入れ具合によっては

傷つけてしまうこともあるので気を付けてください。

蓋を押す!!

次に「蓋を押す!!」というやり方です。

この場合も蓋と本体とのすき間を作って

空気を少しでも入れたいので

平らなところにお弁当箱を置き

手のひらで上から蓋を押してみてください。

蓋に少しでもすき間ができて空気が入れば開くはずです。

ただ、押しすぎるとお弁当箱を壊してしまう恐れがあるので

力加減には注意してください。

お湯か流水につける

最後は「お湯か流水につける」やり方です。

お湯を用意できれば、この方法が一番効果的です。

温かいお湯(40~60度くらい)をボウルなどに用意して

数十秒、お弁当箱をつけておきます。

熱湯だと、お弁当箱を変形させてしまうかもしれないので

熱すぎないようにしてください。

温度変化によってお弁当箱の中の気圧が変わり

蓋が開けやすくなります。

反対に、流水につけることでも温度変化をさせることができます。

お湯が用意できないときは流水の方法で試してみてください。

▼こういう空気弁があるお弁当箱を使うと、蓋が開けやすく安心ですよ!

画像引用:楽天市場

弁当箱があかない時にレンジを使う方法はあり?

画像引用:楽天市場

お弁当箱を温めると、温度変化によって

中の気圧が変わって開けやすいといいましたが

では、レンジを使って温めれば開けられるのか?

答えは、「開けられる」です。

でも注意が必要です!

レンジを使うときは10秒ずつ様子を見ながら温めてください。

必ず、少しずつです!

一気に長い時間温めてしまうと

お弁当箱の蓋を開けた時に破裂してしまう恐れがあります。

必ず10秒加熱して開け、だめならまた10秒…

めんどうかもしれませんが、

安全のためには少しずつ確認しながら試してみてくださいね。

お弁当箱が開かない!なぜ?学校でもできる真空状態を開ける方法を紹介!まとめ

画像引用:楽天市場

お弁当を食べようとした時に、なかなか蓋が開かないと困りますよね。

そもそもちゃんと冷ましてから蓋をしたほうが衛生的だし

蓋が開かないなんてことにはならなかったのに…

私も息子が困った話を聞いてからは

時間に余裕を持って作るように気を付けています。

それでも急いでいて冷ます時間がとれないときもあるんです!

そんな時はウチワであおぐこともありますが…

お弁当の蓋が開かなくて困った時は、

  • 蓋(パッキン)のすき間から空気を入れるようにすること
  • お弁当箱の温度を変化させること
  • レンジで温めるときはめんどうでも少しずつ!

この方法を試してみてください。

どうかお弁当が無事に食べられますように~!