食べ物 PR

ゼラチンが固まらない時に足すのは最終手段!まず試したい対処法や理由も解説!

       記事内に商品プロモーションを含みます

ゼリーの完成を楽しみにして冷蔵庫を開けたら、まさかのゆるゆる…。

ワクワクしていたのに全然固まっていなくて萎えますよね…

そんな時、ゼラチンを足すのはアリなのです!

ですが、その前に試したい対処法もありますのでご紹介します。

この記事では以下のように解説しています。

  • ゼラチンが固まらない時の対処法
  • ゼラチンが固まらない理由
  • ゼラチンは固まらなくてもそのまま食べれる!

ぜひ参考にしてみてください!

ゼラチンが固まらない時に足すのは最終手段!まず試したい対処法をご紹介!

ゼラチンが固まらない時、試したい順に対処法を記載していますので参考にしてみてください。

落ち込むのはまだ早いです!解決策があるので大丈夫ですよ♪

冷蔵時間を延ばす

まずは冷蔵時間を延ばしてみましょう。

通常ゼラチンが固まるまでに2~3時間かかります。

それでも固まらない場合は一晩冷蔵庫で固めて様子を見てみるのも良いでしょう。

フルーツを加熱する

ゼラチンと一緒にフルーツを使う場合はフルーツを加熱することで固まります

最初から既に熱処理がされている缶詰や瓶詰のフルーツを使うのもおすすめです。

ただ、それでも固まらない時は熱処理がされているフルーツでも再度加熱すると解決される場合もありますよ。

再加熱してゼラチンを足す

上記を試しても固まらない、上記に当てはまらない場合はゼラチンを足してOKです!

ゼラチンを加える場合は以下の手順で試してみてください。

手順
  1. 固まらないゼリー液を鍋に戻して火にかける
  2. ふやかしたゼラチンを加えて混ぜる

この対処法が最終手段なのには理由があります。

ゼラチンが増えるので、ゼラチンの匂いが強くなるというデメリットがあることです。

ゼラチンを足す場合は入れすぎに注意しましょう。

ゼラチンが固まらない理由は?

ゼラチンが固まらないのには様々な理由があります。

これを知っておくと、次からも失敗しにくくなりますよ♪

冷やす温度と時間が足りていない

冷やす温度は10度以下時間は最低でも2時間は必要です。

温度に関しては冷蔵庫で問題ありませんが、冷蔵庫の開閉が多いと冷蔵庫内の温度が上がってしまう場合があります。

また冷凍庫だと早く冷え固まりますが、冷えすぎてシャリシャリになっているということもあるのでお気をつけて。

時間は通常2~3時間必要です。

12時間冷やしても固まらない場合は冷やす時間の問題ではない可能性が高いので、他の問題点を疑いましょう。

固まりにくいフルーツや食材を使っている

固まりにくいフルーツや食材には以下のようなものが挙げられます。

酵素を含むフルーツや食材
  • レモン
  • パイナップル
  • キウイ
  • メロン
  • 生姜

タンパク質からできているゼラチンは、酵素と混ざることで分解され、とろみがついて固まりません。

酸度が高いフルーツや食材
  • いちご
  • オレンジ
  • グレープフルーツ
  • 梅果汁

ペクチンを含むものはゼリーを柔らかくするので固まりません。

これらのフルーツや食材を使用したい場合は、缶詰や瓶詰を使いましょう

砂糖と水を入れて少し加熱して使うのも解決策になります。

ゼラチンの使用方法に問題がある

ゼラチンを使用する時に以下の点に心当たりはありませんか?

  1. ゼラチンの量が少ない
  2. ゼラチンをふやかしていない
  3. ゼラチンを沸騰させている

①ゼラチンの量が少ない

ゼラチンの分量の目安は全体の水分量の2~3%です。

作るものや使用するゼラチンによっても変わってきますので、レシピやゼラチンの使用方法を確認の上、計って使用しましょう。

②ゼラチンをふやかしていない

吸水させていなかったり、きちんと溶けていないとゼラチンが固まらない原因となってしまいます。

ゼラチンを使う時は吸水させておいてくださいね。

③ゼラチンを沸騰させている

ゼラチンをふやかす時の温度の目安は50~60度です。

電子レンジで溶かすと温度調整が難しいので、なるべく湯煎で溶かすようにしたいですね。

ゼラチンが固まらない時はそのまま食べても大丈夫?

ゼラチンが固まらなくてもそのまま食べることができます!

ゼラチンがなくなった、再度加熱するのが面倒くさい時に便利な豆知識です。

固まり具合によって色々と試してみてください♪

液状の場合

全然固まらず液体のままだった場合、少しとろみのあるジュースとして飲むのも美味しいですよ。

コラーゲンたっぷりの美容に良いジュースですね♪

緩い場合

プルプルのゼリーになる前の緩い状態は「ジュレ」と呼ばれ、レストランでも出てくるデザートになりますね。

グラスに盛ってみるとキラキラしてオシャレになるので気分も上昇です!

どんな状態でも

液状でも緩い場合でも、冷凍庫で凍らせるとシャリシャリとしたシャーベットになります。

シャーベットは液体をそのまま固めるよりもゼラチンが入っていることで、なめらかな食感が味わえますよ♪

ゼラチンが固まらない時に足すのは最終手段!まず試したい対処法や理由も解説!まとめ

今回はゼラチンが固まらない時の対処法と理由についてご紹介しました。

ポイントをおさらいしましょう!

ポイント

ゼラチンが固まらない時は、最終手段としてゼラチンの追加をしてOK

ゼラチンが固まらない理由は冷蔵時間、使用する食材、ゼラチンの使用方法に問題がある

ゼラチンが固まらなくてもそのまま食べれる

張り切ってゼリーやババロアを作ろうとして、冷蔵庫を開けると固まっていない…といこと、私もよくあります。

完成を楽しみにしてワクワクしていた時に、ゆるゆるのものができていると萎えますよね。

そんな時にゼラチンを加えて再挑戦ができると嬉しいですね♪

失敗してもめげずに一緒に頑張りましょう…!

最後までご覧いただきありがとうございました!