ベイクドチーズケーキがしぼむ原因はズバリ、
だんだんと生地が冷めるためですね。
でもそもそもベイクドチーズケーキって、スフレチーズケーキと違って、
ふんわりした食感ではなく、しっとりしていて食べ応えがあるもの。
ベイクドチーズケーキは完成するとしぼむケーキなんですよ。
今回はそこで、
- ベイクドチーズケーキがしぼむ原因
- 膨らまないのは当たり前なのか
- ベイクドチーズケーキと、ふわふわのスフレチーズケーキは何が違うのか
をご紹介します!
ベイクドチーズケーキが膨らまないのは当たり前だった
ベイクドチーズケーキってしっとりずっしりとした食感が特徴であり、
焼いた瞬間は膨らんでいたとしても、熱を冷ますことによってしぼみます。
チーズケーキはふんわりと膨らんでいるイメージがあると、
ベイクドチーズケーキを作った時に、生地が膨らまない、
あるいはすぐにしぼんでしまうため、失敗したと思うでしょう。
でもベイクドチーズケーキの場合は、
生地が膨らまないのが正解であり、成功なんですよ!
ベイクドチーズケーキは生地をふんわりと膨らませる、
メレンゲや膨らし粉などを使わないタイプのケーキです。
要するに膨らませて、フワッとした食感を楽しむケーキではなく、
しっとりなめらかで、濃厚な味わいを楽しむもの。
そのため、材料には膨らませるものを加えないし、しっとりさせるため、
わざと冷やして生地をしぼませ、チーズ本来の風味を楽しむのです。
私もベイクドチーズケーキが好きでよく食べますが、
やっぱりベイクドチーズケーキの場合って、しっとり感と、
濃厚なチーズの味がしている方が美味しいと感じますよ!
ベイクドチーズケーキが膨らまないとしても、
それは失敗ではなく、むしろ大成功といえるでしょう!
膨らまない材料で作るベイクドチーズケーキは、
焼き上がりは多少膨らんでいたとしても、冷やすことでしぼむもの。
しぼむ原因は生地が冷えていくことですよ!
でもベイクドチーズケーキはしぼむ原因をあえて作り、
膨らませないことで、美味しく食べることが出来るのです。
チーズやレモン果汁の酸味や程よい甘みや、
なめらかな舌触りを味わえるように仕上がっていれば、
そのベイクドチーズケーキは見事に完成といえるでしょう。
ですのでベイクドチーズケーキが膨らまないとしても、
どうか失敗したと思わないでください。
フワフワな食感を楽しむのはベイクドチーズケーキではなく、
スフレチーズケーキなので、種類や作り方を間違えないようにしましょうね!
ベイクドチーズケーキとスフレチーズケーキの違い
ベイクドチーズケーキとスフレチーズケーキの大きな違いは、
材料にメレンゲにした卵白を入れていないかどうかと、
湯せんで蒸し焼きにしないかどうかです。
本来ベイクドチーズケーキはしっとりで、なおかつずっしりとしていて、
味も濃厚で食べ応えがあるもの。
一方スフレチーズケーキは、材料にメレンゲを加えて生地をフワッとさせ、
なおかつオーブンで焼き上げる際は、湯せんで蒸し焼きにしていきます。
材料と焼き方に違いがあったんですね。
私はスフレチーズケーキも好きなので、たまに洋菓子店で、
スフレチーズケーキを買って食べることがありますが、
確かにフワフワしていて、柔らかな食感をしています。
ベイクドチーズケーキは膨らませる材料を入れておりませんが、
スフレチーズケーキはメレンゲが入ることにより、ふんわりとしていますよ!
そのためスフレチーズケーキは冷やしてもしぼむこともなく、
冷蔵庫に入れたとしても、フワフワな食感が続くんですよね。
同じチーズケーキだけれど、材料に使うものと焼き方が変わるだけで、
かなり異なった食感に仕上がるもの。
しっとり系が好きか、ふんわり系が好きかに応じて、
ベイクドチーズケーキか、スフレチーズケーキを作っていきましょう。
特に焼いた後しぼむ原因を避けて、膨らんだ状態で食べたいのなら、
スフレチーズケーキを作った方が、理想のチーズケーキとして、
美味しくいただくことが出来ますよ!
焼いたベイクドチーズケーキがしぼむ!原因はただの勘違い?その訳は?まとめ
ベイクドチーズケーキがしぼむ原因は生地を冷やすから。
もともとベイクドチーズケーキはしっとり感と食べ応えのある、
濃厚な味わいを楽しむケーキであり、しぼんでも膨らまなくても、
大丈夫なものなんですよ。
反対に、スフレチーズケーキは生地を膨らませるメレンゲを入れており、
なおかつ湯せんで蒸しつつ焼き上げるため、しぼむことなくふんわりします。
ベイクドチーズケーキとスフレチーズケーキはかなり違いがあるものなので、
自分がどんな食感のチーズケーキを食べたいのかによって、
材料や作り方をぜひ変えていってくださいね!