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卵が売ってない!なぜ卵不足してるかといつまで続くのか調査!

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最近近所のスーパーで、前まで150円で買えていた卵が300円に!

さらに明らかに販売されている数が少なくて、SNSで調べるとどこも値上がりしているようですね。

北海道だと卵がどこにも売ってない!なんてこともあるそうです。

この記事では

  • 卵不足している原因は?
  • 卵の値上がりはどれくらい?
  • いつまで不足状況、値上げが続くのか?
  • SNSでの声
  • 卵の代わりになるもの

を紹介していきます。

卵が売ってない!

SNSでもスーパーから卵が消えたとの声が上がっています。

今では全国に広がっていますが、主に北海道は全国の中でも早く卵不足になっていたようです。

卵が不足/値上げしている原因は?

2023年に入って電気代がグンと高くなったり、食品や生活用品など全てにおいて異常に値上げされてっていますね。

卵の値上がりもそのひとつかと思っていましたが、卵は鶏の飼料価格が上がったのと、さらに鳥インフルエンザの感染が拡大しているのが原因だそうです。

卵の異変は値上がりだけではありません。飼料価格の高騰に加え、鳥インフルエンザの感染拡大も重なり、外食産業などでは卵が不足する事態になっています。

引用:NHK 【鳥インフル過去最多】卵不足で外食業界にも影響 高値と品薄はいつまで続く?

先にあった『北海道の卵不足』の件ですが、北海道の千歳市では鳥インフルエンザが相次いで検出されています。

そのため、北海道のスーパーへの卵の入荷数がかなり減ったようです。

千歳市の3つの養鶏場で処分されたニワトリはあわせて120万羽余りと、道内で飼育されている採卵用のニワトリの2割以上に上っています。
こうした中、釧路市内のスーパーでは卵の仕入れに影響が出ていて、通常の3割程度しか入荷できていないということです。

引用:NHK 北海道NEWS 卵の入荷不足で1人1パックに制限して販売も

外食店や洋菓子店も値上げや販売停止

卵の不足は家庭への影響だけでなく、外食や洋菓子店への影響も大きく、卵を使ったメニューを一時販売停止するお店や値上げするお店も出ています。

卵って色んな料理やお菓子に使われているので、影響を受けるところも多いです。

▼影響を受けて卵の商品の一時販売休止を発表しているところ(一部)

マクドナルドてりたま一時販売停止
すかいらーくグループ卵を使った商品一時販売休止や有料化
セブンイレブン卵を使った商品一時販売休止や使用量減
シャトレーゼ一部商品販売休止
丸亀製麵卵を使った商品品切れの見込み
崎陽軒チャーハン卵を減らしネギやチャーシューを増やす
餃子の王将一部商品販売を休止する場合がある
吉野家期間限定 親子丼販売見送り

大手の外食店でもこのように発表しています。

外食大手の約2割が卵を使ったメニューを休止している状況です。

うちの近所でもパン屋さんが卵を使った商品が一部販売を休止していました。

厚焼き玉子が美味しいサンドイッチも販売していませんでした…

ケーキ屋さんはバースデーケーキなど通常の値段で購入できましたが、バースデーケーキすら買えない日がこの先来るのでしょうか…

何もかも値上げばかりだし、嫌になってしまいますね。

卵不足はいつまで続くの?

『この辛い辛い卵不足はいつまで続くの?』

鳥インフルエンザということもあり、卵の高騰は仕方のない事だと、少しの期間なら何とかなりそうですが、この先いつまで続くのでしょうか?

鳥インフル発生から元に戻るまで約1年かかる

鳥インフルエンザが発生した養鶏所は、鶏を一羽残らず殺処分しなければいけません。

そこから消毒→安全性を確認して雛を育て、スーパーに販売できる卵が産めるようになるまで、約1年かかります。

このことから卵不足は長期化すると考えてよいかと思います。

鳥インフルはまだ終息していない

2023年4月現在ですが、まだ鳥インフルエンザは終息していません。

現段階で日本の鶏の約1割強が殺処分されています。

今後も鳥インフルの発生でさらに被害が拡大する恐れがあります。

近年鳥インフルの流行が長期化してきたこともあり、未だ終わりが見えない状態です。

卵の生産が元に戻るのはまだまだ先になるようです。

卵の代わりになるものは?

こうなれば仕方ありません。

卵の生産が元通りになるのを祈りながら、卵の代わりになるものを考えて過ごすしかなさそうですね。

そこで卵の代わりになるものをチョイスしてみました!

タンパク質的には

卵の栄養として有名なのが、タンパク質!

卵は質のよいタンパク質が含まれているため、タンパク質摂取メインで卵を食べる方も多いですよね。

卵1個に含まれるたんぱく質はおそよ6.2g

これに近い食べ物は

食べ物タンパク質含有量
豆腐100g4.9g
納豆1パック6.6g
しらす15g6.15g
鶏ささみ30g7.5g
牛乳200㎖6.8g
ヨーグルト200g7.2g

となっています。

タンパク質は主に肉類や魚類、大豆製品、乳製品に豊富に含まれていますが、肉類は脂質も多く取りすぎてしまうので要注意!

また加工肉などは塩分も取り過ぎてしまう可能性もあるので要注意!

卵の代わりなら大豆製品の豆腐や納豆、おからや大豆もやしなどがおすすめですよ。

お弁当のおかずには

SNSの声でも多かったのが、『こどもが大好きな卵焼きがお弁当に入れれない!』との声。

卵焼きはお弁当の定番中の定番ですよね!

お子さんが変わりに喜んでくれそうなメニューといえば

  • ちくわINマヨネーズ
  • ミニアメリカンドッグ
  • 大学芋
  • とうもろこし
  • 焼きエビ
  • じゃがいものチーズ焼き

なんていかがでしょうか?

どれも卵焼きのように彩りのよいもので、お子さんに人気のあるものを選んでみました!

もし、『絶対卵がなきゃいやー!』というお子様がいたら、冷凍食品に頼るのも手ですね。

スーパーで卵は販売されていなくても、卵の冷凍おかずは販売されてたりするようです。

通販でも業務用の卵焼きなどはお安く手に入りますよ!

卵が売ってない!なぜ卵不足してるかといつまで続くのか調査!まとめ

卵が売ってない!高い!の理由は、

鳥インフルエンザの流行が長期化、拡大化しているから

でした。

まだまだ終息に向かっている様子もなく、これからも高騰、不足は続くと思われます。

卵の冷凍加工品などはまだ販売されているところが多いので、そういった物を利用するのも手ですね。

また、卵の代わりにタンパク質をとるなら大豆製品がおすすめ!

お子さんのお弁当に卵焼きが入れれないのは悲しいですが、代わりに彩りのよいものを入れて『卵が入れれない代わりに、おいしいおかずを2つ増やしたよ!』と言ってあげるのはいかがでしょうか?

今後どんな展開が待っているのか不安もありますが、どうか鳥インフルエンザが終息するように願って待ちましょう。