TikTokで中国人夫婦の食事する動画が面白いと一時期SNSで話題になりました。
美味しそうに食べる姿に「何を食べているんだろう?」と気になる人が続出。
その中でも、「河粉」と書かれたカップ麺を食べてみたい!という声が多く聞かれました。
そんな「河粉」のカップ麺ですが、どこに行けば買えるのでしょうか?
調べたところ、日本国内で現在販売されている場所はないようです。
ですが、「河粉」とは何の麺なのか、どんな味がするのか知りたいですよね。
今回はこちらの内容をまとめました。
- 河粉(ホーフェン)カップ麺はどこで売っているのか?
- Tiktokで話題の河粉カップ麺の味は?
- 河粉って何?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
河粉(ホーフェン)カップ麺は日本のどこで売っている?通販は?
「河粉のカップ麺」がどこで販売されているのか調べてみました。
結論として、取り扱いのある大手スーパーやチェーンストアは見つかりませんでした。
カルディやヴィレッジヴァンガードなど、輸入食品をよく扱っているお店でも販売していないようです。
ただ、中華物産店など中国やアジアの食材に特化した専門店なら、売っている可能性はあります。
また、日本のAmazonや楽天市場といった大手通販サイトでも取り扱っていません。
なお、カップ麺はありませんが、似た名前の袋麺なら売っていました。
調理の手間はかかりますが、河粉の麺を味わってみたい人はこちらを試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、中国内のショッピングサイトなら普通に購入できます。
ただし、中国から個人で輸入する形になってしまうため、さまざまな制約がありハードルは高めです。
また、中国の通販はリスクがとても高く、詐欺サイトなども数多くあります。
十分な知識がないと、トラブルに巻き込まれる危険性もあるのでおすすめはしません。
Tiktokでも話題の河粉カップ麺の味は?
TikTokで話題になった「河粉カップ麺」は、商品名ではありません。
「神宫河粉微辣(金汤肥牛味)」というのが正しい名称です。
ベトナムでおなじみのフォーのような麺と、牛の出汁をベースにした少し辛めのスープが特徴とのこと。
東南アジア辺りでは割とスタンダードな麺料理のようです。
このカップ麺はTikTokで中国人夫婦が食事する動画にたびたび登場しています。
夫婦がだまし合いながら食事する様がコントのようで面白いと話題になり、合わせてカップ麺にも注目が集まりました。
平たい麺を豪快にすすって美味しそうに食べる姿に、興味をそそられる人も多かったようですね。
河粉カップ麺は中国の神宮というメーカーが発売している
河粉カップ麺を製造・販売しているのは「神宮」という中国の食品メーカーです。
「神宫河粉微辣(金汤肥牛味)」という商品名で、内容量100gというビッグサイズ。
麺と4つの添付調味料で構成されています。
- 麺(河粉)
- 粉包(粉末調味料)
- 菜包(かやく)
- 酱料包(液体調味料)
- 白醋包(中国特有の酢)
日本のカップ麺とあまり違いはありませんが、お酢が入ってるのは少し変わっていますね。
価格帯も日本で売られているものと大差はなく、150〜200円前後のようです。
また、神宮の販売する河粉カップ麺には、各種フレーバーが存在しています。
- スパイシーゴールデンビーフ味
- スパイシーペッパービーフ味
- ピリ辛ビーフ味
どれも牛だしベースのスープで、主に辛さに違いがあるみたいですよ。
河粉とは?
河粉(Hor Fun)は、中国広東や東南アジアの一帯でよく食べられている米麺です。
ライススティックやライスヌードルという名で、日本のAmazonや楽天市場でも販売されています。
中国の広州沙河で生まれたことから「炒河粉」とも呼ばれています。
河粉の歴史は意外に新しく、1860年ごろに中国の華僑が各地に広めたとのこと。
米粉を原材料とした平打ち麺で、きしめんよりも薄く歯ごたえも軽めです。
スープに入れるだけでなく、野菜や肉と一緒に炒めて食べられたりもします。
グルテンフリーなので、小麦アレルギーの人や血糖値の急上昇が気になる人の強い味方です。
また、うどんや中華麺に比べてカロリーも低めなので、ダイエット中の人にもおすすめですよ。
河粉(ホーフェン)カップ麺は日本のどこで売っている?通販は?人気の理由と味も調査!まとめ
- 河粉のカップ麺は日本の大手スーパーや食料品店、大手通販サイトでの取り扱いはない。
- TikTokで話題のカップ麺は「神宫河粉微辣(金汤肥牛味)」という商品で、味は牛だしがベースの少し辛めの麺。
- 「神宫河粉微辣(金汤肥牛味)」は中国の食品メーカーが販売している。
河粉のカップ麺を日本で手に入れるのは、相当難しい状況です。
中国から個人輸入という手もありますが、リスキーなのでおすすめはできません。
河粉の袋タイプの麺ならAmazonや楽天市場などでも購入できます。
とにかく河粉を食べてみたい人は、そちらを試してみてはいかがでしょうか。
今はまだ国内での入手が難しい河粉のカップ麺。
いずれ日本でも気軽に食べられる日が来るとよいですね。