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ホーロー鍋にメラミンスポンジはダメ!?長く使えるコツ伝授します!

ホーロー鍋ですが焦げ付きが気になりますよね。

普通の鍋の場合、焦げ付きがある場合に便利なのはメラミンスポンジですよね。

メラミンスポンジを使えばゴシゴシと焦げ付きが取れて、とても便利です。

しかし、ホーロー鍋の場合、メラミンスポンジはダメというのは本当でしょうか?

またホーロー鍋を長く使えるコツはあるのでしょうか?

ここではそんなホーロー鍋とメラミンスポンジについて詳しく解説をしていきます!

ホーロー鍋が焦げちゃった!メラミンスポンジで洗っていいの?!

ホーロー鍋ですが煮込み料理に向いている鍋です。

煮込み料理に使うことで熱伝導や保温性が高いため、

より美味しく料理を保存することができます。

逆に炒め物や揚げ物にはホーロー鍋は不向きです。

ホーロー鍋によっては根本的に炒め物や揚げ物が禁止になっていることもあるので、

使い方はしっかり理解をしておきましょう。

そしてそのような間違った使い方をした場合、ホーロー鍋は焦げ付きやすいです。

ホーロー鍋はカラフルでデザインもよく、焦げ付きがあると目立ちますよね。

この焦げ付きですが、

普通の鍋のようにメラミンスポンジでゴシゴシと洗っていいのでしょうか?

結論から言えばNGです

詳しく解説していきます。

ホーロー鍋ですが、メラミンスポンジを使うのはNGとなっています。

その理由としてはホーロー鍋の構造にあります。

ホーロー鍋というのは金属製の鍋に「琺瑯」と呼ばれるガラスのコーティングを行った物です。

これによって保温性と熱伝導性を両立しているのですが、

その分ホーロー鍋はデリケートとなっています。

普通の調理器具がホーロー鍋に当たるだけでも傷がつきやすいので、

メラミンスポンジを使ったら傷がたくさんついてしまいます。

メラミンスポンジはメラミンフォームと呼ばれる細かい網目状の形状となっています。

その上で硬い材質からできているので、汚れを拭き取るというよりは削り取ることができます。

なのでメラミンスポンジは汚れを綺麗に落とすことができるのですが、

ホーロー鍋の場合にはメラミンスポンジの特徴から傷がつきやすくなっています。

ホーロー鍋にたくさんの傷がつくと、

コーティングが剥がれてホーロー鍋の効果がなくなります。

またさらに焦げつきやすくなるほか、色素沈着もしてどんどんくたびれてしまいます。

このようなことからホーロー鍋ではメラミンスポンジは使わないようにした方がいいです。

ホーロー鍋が焦げつきやすい!焦げをすっきりとる方法はある?

ホーロー鍋ですが使い方によっては焦げつきやすいです。

ホーロー鍋を使っていて焦げがついてしまった場合、

焦げをすっきりとる方法はあるのでしょうか?

こちらも結論から言えば、あります。

ホーロー鍋の焦げつきですが、すっきりとる方法としては重曹があります。

重曹の使い方は簡単で、以下の手順を行うようにします。

  1. 焦げついたホーロー鍋に水を満たす
  2. 水に10:1の割合で粉末の重曹を入れるようにする
  3. 重曹水を沸騰させた後火を止め、10分ほど弱火で加熱する
  4. 加熱が終わったらお湯を冷ます
  5. お湯を流したら浮き出た焦げをスポンジで取る

重曹を使うことによってホーロー鍋についた焦げをある程度落とすことが可能です。

そしてこの際、浮き出た焦げはメラミンスポンジではなく、

柔らかいスポンジで拭き取るようにしましょう。

そうすることで傷をつけずにホーロー鍋の焦げを取ることが可能です。

ホーロー鍋の焦げが気になる場合にはぜひ試してみてくださいね。

ホーロー鍋にメラミンスポンジはダメ?長く使えるコツ伝授します!まとめ

ホーロー鍋は、金属にガラスをコーティングしたものとなっています。

ホーロー鍋は便利な反面デリケートな鍋であり、

メラミンスポンジを使うと傷がついてしまいます。

その結果、ガラスのコーティングが剥がれてしまい、意味がなくなってしまいます。

ホーロー鍋に焦げがついた場合、重曹を使って落とすことができます。

ぜひうまくホーロー鍋の焦げを落として大切に使うようにしてくださいね。