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庭に茎赤い雑草が生えてる!どんな植物なのか?対処も紹介します

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お庭に雑草が多く生育し出すと、草取りもたいへんですね。

実は、雑草もよーく見るとさまざまな種類があるようです。

たまに茎が赤い雑草を見かけ「何だろう?」と疑問に思いませんか?

植物で緑色が茂るなかに赤があるので不思議ですよね。

何か有毒な雑草だったり、土壌やほかの植物に影響があるのではないかと心配にもなりました。

気になられたこともあると思いますので、この茎が赤い雑草の謎について調べてみました。

雑草の種類や赤い理由が分かりましたので、雑草の対処方法も合わせご紹介しますね!

今回はこちらの内容をまとめました。

  • 庭に茎赤い雑草が!?どんな植物なのか調べてみました
  • 他にもある!?厄介な雑草を調べてみました
  • 頑固な雑草の駆除方法は?対処方法をまとめてみました

ぜひ参考にしてくださいね!

庭に茎赤い雑草が!?どんな植物なのか調べてみました

庭に生えた雑草のなかに茎が赤いものを見かけませんか?

雑草も植物なので緑のイメージですが、赤いとなんだか心配です。

草取りをしてお庭や芝をきれいにしたいので、影響が無いと良いなと思って調べてみました。

雑草の茎が赤い理由があります。

色素によって紫外線からDNAを守る働きをしているからです。

雑草の生育地は日当たりが良く、紫外線を多く浴びることもあります。

なので、茎にアントシアニンという色素があり、身を守るために赤くなるのです。

また、光合成に必要な葉緑素は紫外線に弱いので、葉緑素を守っているのです。

なお、カロテンという黄色いの色素も含まれ、アントシアニンとともに紫外線から守る働きをしています。

有害では無さそうですね 

茎が赤い雑草は下記の通り、いくつかあります。

  • アメリカイチゲ(キク科):細長い葉と黄色の花が特徴です。夏に咲きます。
  • ヨウシュヤマゴボウ(キク科):葉はハート形で、白い花が特徴です。夏に咲きます。
  • オオバコ(オオバコ科):葉は楕円形で、白い花が特徴です。夏に咲きます。
  • ヒメジョオン(キク科):葉は細長く、白い花が特徴です。春に茎が伸び夏に咲きます(画像)。

いずれも見かけることも多い雑草です。

他にもある!?厄介な雑草を調べてみました

繁殖力や生育力が強い雑草は厄介です。

除草ができなかったり、害虫や病気の媒介の恐れもあります。

以下の雑草が挙げられます。

  • スギナ:生育は広がり、除去は根ごと行う必要があり厄介です。
  • オオバコ:根は太く深く伸びており除草が厄介です(画像)。
  • ヒメジュオン:種子が発芽し生育が広がるので、発芽前に除去が必要。
  • ヤブガラシ:絡みがちなつるがあります。
  • セイタカアワダチソウ:生育が強い。

雑草を残しておくと、他の園芸植物の成長を阻害したり、庭の見栄えにも影響します。

害虫や病気の媒介にもなり得るのでしっかり駆除したいですね。

頑固な雑草の駆除方法は?対処方法をまとめてみました

なかには頑固な雑草もあります。

しかし景観や害虫、病気の媒介にもなり得るので、しっかり駆除しましょう。

駆除方法のまとめです。

草取り

シンプルに手で雑草を抜く作業です。

普段から庭などに目をやり、こまめに雑草取りすることはおすすめです。

雑草の広がりを防ぐ効果があります。

多く生えてから一斉に作業すると労力が掛かり大変です。

根ごと抜くと再び生えることを抑制できます。

根元をしっかり掴んで、根深い雑草もしっかり引き抜きましょう。

根が途中で切れ残るようでは、再び生育してしまいます。

除草剤を散布する

除草剤は手で草取りが難しい雑草などに効果です。

「葉面散布剤」と「土壌処理剤」と呼ばれるものがあります。

葉面散布剤は雑草が小さいうち散布し、他の植物への影響を確認しながら使用しましょう。

土壌処理剤は雑草の発芽前に散布すると良く、他の植物への影響も葉面処理剤に比べ少ないです。

散布場所や植物環境を確認し、除草剤の使用方法を確認し適したものを使用してください。

雑草にシートやマットを敷く

シートやマットを敷き雑草を枯らす方法もあります。

雑草が生育しにくい環境をつくり、拡大することを抑えます。

遮光性の高いシートやマットを隙間なく敷き対策しましょう。

庭に茎赤い雑草が生えてる!?どんな植物なのか?対処も紹介しますまとめ

庭でも見かけることがある茎が赤い雑草の謎についてまとめてきました。

茎が赤い理由は、雑草が紫外線から自らを守るため色素で赤くなっていたのです。

赤いですが有害性や病気などの心配はありませんでした。

色素はアントシアニンというものです。

光合成に必要な葉緑素は紫外線に弱いので、赤くして葉緑素を守る働きをしていたのです。

茎が赤くなる雑草の種類も紹介しました。

なかには生育力が強いものあります。

放っておくと根が深まり、拡大もします。

厄介な雑草を駆除する際は、根元からしっかり抜き取り根までしっかり取り除くことです。

生えてきたらすぐに、こまめに駆除することが拡大を防ぐの大事です。

雑草や生育状況を確認し、除草剤やシートを使用する方法もあります。

雑草はしっかり取り除き、お庭をきれいできるようがんばりましょう。