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里芋の茎は食べられる?ずいきとの違いは?下処理方法と保存法を紹介

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冬になるとスーパーに出回る里芋は煮物に使う具材の王様と言っても過言ではないでしょうか。里芋は食物繊維が豊富で栄養学的にも注目されている食品です。

ところで、皆さんは里芋の茎が食べられることを知ってますか?実は食べられるのです。

一体どのようにして調理するのでしょうか。今日は里芋の茎についての調理方法や保存方法について詳しくご紹介させていただきますね。

え?!それ本当に食べられる?里芋の茎って食べるの?

結論から言うと里芋の茎は食べられますしかし、品種によります。また、仮に食べられたとしてもしっかりと加熱処理をすることが必須となります

里芋の茎が食べられる品種は、ヤツガシラ、白ダツ、ハスイモです。

しかしながら微量ですが、食中毒の原因物質「シュウ酸カルシウム」が含まれ、処理方法を間違えると食中毒になる可能性もありますので気を付けましょう。

因みに私達が普段食べている里芋の茎は食べるのに適してないようです。また里芋には緑色の茎と赤色の茎がありますが、赤色の茎は食べても問題ないようです。

しかし、赤色の茎も全くアクがないわけではありません。緑色の茎に比べて量が少ないだけです。アク抜きをすれば食べられるというレベルです。ですから生のままいただくのはもっての他です。

里芋の茎とずいきの違い

ずいきとは、里芋やハス芋の葉柄箇所のことを指します。

なので、里芋の茎とずいきは同じものになります。ただ、ハス芋の茎もずいきと呼ばれます。

ずいきの選び方は、柄の部分がしっかりしなびていなくて太くてシッカリとしたものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、ずいきの旬は6月から9月の間の初夏から夏になります。そのころが一番おいしくいただける時期となっております。

栄養学的には食物繊維やアントシアニンが豊富に含まれており、便秘改善効果や眼精疲労の回復が期待することが出来ます。

「赤ずいき」をはじめとし、「軟白ずいき」や「芸濃ずいき」「紅ずいき」「青ずいき」などがあげられます。食感はシャキシャキしており、だし汁がしみこむことで更においしくいただけます。

ずいきの下処理方法について

ずいきには、アクを抜きが必須です。アク抜きをしないと舌にピリピリとした刺激を感じてしまいます。

まずは皮をむきましょう。皮をむいたら酢水に漬けましょう。事前に酢が入ったボールを作っておいてそこにむいたらどんどんいれていきましょう。

酢水には冷蔵庫の中で1時間程度漬けておきましょう。1時間ほどすればアクが抜けます。

その後、水を切り2〜3分程度茹でましょう。茹でたら、冷水に浸け覚ましましょう。最後に、余分な水気をとったら出来上がりです。

ずいきの保存方法について

常温保存はお勧めしませんが、冬、暖房が効いていないところに新聞紙に包み保存しましょう。

下処理後の保存方法についてですが、実は!なんと!驚くことに!ずいきは冷蔵保存に向かない食品です。

冷蔵保存をすると低温障害を発症し黒く変色してしまいます。冷蔵保存する場合は酢水に漬けてそのまま冷蔵庫に入れましょう。

そしてまた、驚くことに!冷蔵保存には向きませんが、冷凍保存は可能なのです。また冷凍しても栄養素が変わることはありません。

しかし、ちょっとした心遣いが必要です。ずいき同志がくっつかないようにバットやトレーに並べて冷凍しましょう。

凍ったらジップロックやラップ等に移し替えても問題はありません。

また、ずいきは保存方法によって保存期間がことなります。常温保存の場合は約2,3日保存することが出来ます。

冷蔵保存の場合は約1週間保存することが出来ます。冷凍保存の場合は約1ヶ月保存することが出来ます。

または、保存にはエンバランス保存袋がおすすめです!

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保存袋なんてどれも同じと思っていたけど、全然違いました!

鮮度が命の野菜、果物の保存にお困りの方はぜに一度使ってみてください。

ずいきのあく抜き失敗?対処法は?

ずいきによってはアクが強いものもあります。そのため、アクが抜けきれていないこともあります。

アクが残っていると思ったら、鍋に大根おろしと酢そして鷹の爪をお湯に加えて、再度茹でてみましょう。2~3分茹でたら冷水に漬けて余分な水気をとりましょう。

里芋の茎は食べられる?ずいきとの違いは?下処理方法と保存法を紹介まとめ

里芋の茎は、下処理をすれば種類によっては食べられます!また、里芋には緑色の茎と赤色の茎があります。

赤色の茎は食べても問題ないですが全くアクがないわけではありません!おいしく食べるためにしっかりと下処理をしましょう。

因みにヤツガシラ、白ダツ、ハスイモの茎は食べられます。

下処理方法は①、皮をむきます!②酢水に1時間程度冷蔵庫で保存します!③、しっかり水をきって茹でます。

保存方法ですが、①冬のみ常温保存、②酢水に浸けた冷蔵保存、③冷凍保存になります。

そして大事なことは、常温保存の時は新聞に包んで保存することと普通に冷蔵保存が出来ないことを把握しましょう。

そしてもし下処理に失敗したら、大根おろし!酢!そして鷹の爪!を用意しましょう。お湯に加えて、再度茹でれば問題なくおいしくいただけますよ。