毎日忙しくしていると、「豆腐を机に置きっぱなしで冷蔵庫にいれるのを忘れちゃった!」
「さっき入れようと思っていたのにー!」なんてうっかりしてしまうことありますよね。
また通常の豆腐は賞味期限ではなく消費期限で表示されていることから
「常温で放置してしまった豆腐食べられるの?大丈夫?」と心配されていると思います。
- 豆腐は常温で保存できるのでしょうか?
- 豆腐は腐るとどういう状態になるの?
- 豆腐の正しい保存方法
こちらの3点についてご紹介していきますね。
豆腐を冷蔵庫に入れ忘れた!常温放置でも大丈夫?
豆腐の常温保存はできない食品です。
常温での保存は、菌が繁殖しやすいため、味や臭いが変わってしまいます。
そのため、自宅で豆腐を保存するときは、季節問わず常温保存は避けた方が良いです。
常温放置してしまった時は、
- ぬるっとしてないか
- へんな匂い、酸っぱいにおいはしないか
- 色は変わってないか
を確認してください。
少しでも異変があれば食べる事は避け、廃棄してしまいましょう。
上記のように変わったことがなければ、おそらく腐ってないでしょう。
冷ややっこなど生で食べる事は避けて、麻婆豆腐や湯豆腐など、火を入れる調理をしてその日のうちに食べるようにしましょう!
では、豆腐の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?
(10度以下の冷蔵庫で保存した場合)3~4日間です。
開封した後は2日程度で使い切った方が◎
常温保存OKの豆腐も
最近では、無菌充填豆腐というものがあります。
無菌充填豆腐って?
無菌状態の材料を容器の中で固めた豆腐のこと。
通常の豆腐は水が張られていますが、無菌充填豆腐は水が張られていません。
そのため、パックに隙間なく詰まっている状態の豆腐です。
無菌充填豆腐は常温保存することができ、保存期限も長期間保存も可能です。
豆腐はすぐ傷んでしまうからと購入を躊躇している方には
こちらの無菌充填豆腐がおすすめですよ♪
豆腐は値段も安く、家計やダイエットなどに使用でき、色々な料理に使えて便利ですよね。
実は豆腐が腐っている状態って意外とわかりやすいサインがありますよ。
豆腐は腐るとどうなる?見分け方は?
豆腐は開封後だと2日程度で使い切った方が良いと紹介しましたね。
豆腐はすぐ傷んでしまう…と悩んでいる方も多い食材ですよね。
いったいどんな状態が「腐っている」ということなのでしょうか?
豆腐は腐るとどうなるの?
- 見た目の変化
・黄色っぽい色に変色している。
・パックが膨張している。
(パックを横から見たときにもこっとなっていませんか?)
・カビが生えてしまっている。 - 匂いの変化
・酸っぱい匂いになっている。 - 触感
・ねばつきがあり、糸を引いている。
・ぬるぬるとしている。 - 味の変化
・酸っぱい味
・苦い味
①~④の状態が当てはまっている場合は腐っている状態と言えます。
調理をして食べてしまう前に、見た目や匂い、触感等に違いがありますので
良くチェックしてくださいね。
私の場合は豆腐の臭いを1つの目安にして使用しています。
豆腐は腐ったまま食べてしまうと食中毒になってしまう危険性があります。
腐った豆腐は使わないで処分するのが安全です!
豆腐の正しい保存方法
豆腐は傷みやすいということがわかりましたね。
では、豆腐の正しい保存方法や保存期間はあるのでしょうか?
- 水に浸して冷蔵する。
- 水なしで冷蔵する。
- 豆腐を冷凍する。
水に浸して冷蔵する。
開封後の豆腐を保存するときは、水に浸して冷蔵するのが基本と言われています。
- タッパーやボウル等の保存容器に豆腐を入れる。
- 豆腐が浸るくらいのお水を入れる。
毎日お水を交換することで日持ちがしやすくなりますよ♪
水なしで冷蔵する。
毎日お水を取り替えるのが面倒…。という方はこちらの方法がおすすめです。
- タッパーなどの蓋がついている保存容器に入れて保存する。
- 蓋がないボウルなどの場合はラップをかけて保存してもOKです♪
こちらは、テレビで話題になった人気職人さんのおすすめの方法です。
水に浸す場合に比べて、豆腐が痛みやすくなるのですが、豆腐が好きな方にはおすすめですよ!
保存容器に入れることで、豆腐の旨みが逃げずに保存後も美味しく食べられます。
豆腐を冷凍する。
豆腐が沢山ある時には冷凍する方法もあります。
豆腐を冷凍すると触感が楽しいのです!ご存じでしたか?
豆腐は冷凍すると高野豆腐のようなしっかりした触感になります。
触感がしっかりすることで、お肉を食べているような感覚に近くなるので、
普通の豆腐より満足度がアップしますよ。かさ増しにも◎
ダイエッターさんや食べ盛りのお子様におすすめです。
豆腐を冷蔵庫に入れ忘れた!常温放置でも大丈夫?腐るとどうなるか見分け方と保存方法を紹介まとめ
- 通常の豆腐は常温保存はできない食品である。
- 無菌充填豆腐は常温保存が可能な食品。
- 豆腐の賞味期限は未開封状態の豆腐であれば3〜4日間程度。
- 開封後の豆腐は2日で使い切ること。
- 豆腐が腐ってしまうと、見た目、匂い、触感、味に変化がある。
- 賞味期限がきれてしまった豆腐を食べてしまった場合、食中毒になる可能性がある。
- 豆腐の正しい保存方法
通常の豆腐は常温保存はできない食品なのですね。
私は「豆腐は傷みやすいから…」と購入を躊躇していました。
豆腐の種類を変えたり、保存方法を変えたりすることで
保存期間が長くなったり、触感が変わったりと豆腐を使用する幅も広がって
以前より使用しやすくなりました♪
暑くなる季節は特に食中毒の菌が活発になる季節とも言われています。
豆腐を正しく保存し、しっかり状態を確認してから使用するようにしてくださいね。