一度に食べきれなくて、また食べようと思って残しておいたお菓子が、湿気てしまってた・・・!なんてこと、ありますよね。
湿気たお菓子って、食感が変わってしまっていますが、味にそんなに変化はないのでこのまま食べてしまっていいのか迷うところです。
湿気たお菓子が体に悪いと聞いて、不安になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
湿気たお菓子は、基本的には体に悪くありません。
でも、例外もあるので注意してください!
今回はこちらの内容についてまとめました。
- 湿気たお菓子は体に悪い?食べても大丈夫?
- 湿気たお菓子を復活させる方法はある?
- お菓子を湿気させない方法をご紹介
ぜひ参考にしてくださいね!
湿気たお菓子は体に悪い?食べても大丈夫?
結論から言うと、湿気たお菓子は食べても大丈夫です。
でも、気を付けないといけないことがあります。
それは、カビです。
一度開封したお菓子をどれだけ念入りに封をしても、一度は空気に触れてしまっているので、カビが発生する確率が上がります。
目で見て分かるカビなら避けることができますが、目に見えないくらいのカビだった場合、判断がむずかしいですよね。
カビが生えたものを食べてしまった場合、ひどいときには下痢や嘔吐などの症状がでることもあります。
湿気たお菓子を食べるときは、隅々までしっかりと確認してから食べたほうがよさそうです。
湿気たお菓子を復活させる方法はある?
湿気たお菓子を復活させる方法があるんです!
それは、加熱して水分を飛ばすことです。
湿気ている状態というのは、言わば余分水分を含んだ状態。
だから、電子レンジやオーブントースターなどで、余分な水分を飛ばせば、食感が復活するんですよ♪
ポイントは、加熱した後、少し冷ますこと。
確かに、加熱したばかりのときって、熱がこもっていてまだ水分を含んでいる状態ですよね。
これが少し時間を置いて冷ますことで、残っていた水分が蒸発して、カリッとします。
おそらく、クッキーやポテトチップスなどが、湿気てしまって困っているが多いと思うのですが
クッキーやポテトチップスなら、ラップをせずに600Wの電子レンジで20~30秒加熱するだけでOKです。
めちゃくちゃ簡単で、手軽ですよね!
電子レンジで少し加熱するだけで、最初の食感が取り戻せるなんて、感動です。
ほかに、うっかり湿気させてしまうものの代表に、海苔があるかと思います。
海苔なら、直火でさっとあぶるとまた、美味しく食べられますよ。
湿気た食材は、加熱して水分を飛ばしてまた食べるのも一つですが、料理に利用する方法もあります。
クッキーなどはお菓子作りに活用するのもアリですね♪
海苔なら佃煮なんてどうでしょうか?
お菓子を湿気させない方法をご紹介
お菓子をそもそも湿気させない方法がいくつかあるので、ご紹介します。
ぜひ試してみてくださいね♪
チャック付きの保存袋に入れる
食べかけのお菓子の袋を、テープや輪ゴムなどで留めている方、多いのではないでしょうか?
それでは湿気は予防できないんです・・・。
チャック付きの保存袋なら、しっかりと空気を抜くことができるので、湿気からお菓子を守ることができますよ。
冷蔵庫に入れる
冷蔵庫の中は乾燥しているので、湿気るのを予防することができます。
冷蔵庫に入れるときも、チャック付きの保存袋を使うのがおすすめです。
乾燥剤を使う
乾燥剤を使うのも良い方法です。
そういえば、小分けのお菓子などを買ったら、袋の中に絶対に乾燥剤が入っていますよね!
乾燥剤は再利用できないので、食品用のものを新しく買ってくださいね。
手づくりのおやつを作ったときの保存などにも乾燥剤は使えますよ。
密閉容器に入れる
チャック付きの袋に入れるのと似ていますが、密閉容器に入れて保存するのも一つです。
チャック付きの袋はないけど、密閉容器(タッパーのようなもの)ならおうちにあるという方も多いのではないでしょうか?
湿気たお菓子は体に悪いの!?お菓子を復活させる方法と湿気させない方法もご紹介まとめ
湿気たお菓子は体に悪いのか、湿気てしまったお菓子を復活させる方法と湿気させない方法をご紹介しました。
- 湿気たお菓子は食べても大丈夫。でもカビが生えていないかしっかり確認して
- 湿気てしまったお菓子は、水分を飛ばすことで復活することもある
- 電子レンジやオーブントースターで様子を見ながら加熱した後、冷めるまで少し置いておくのがポイント
- 湿気てしまったものは、料理やお菓子作りに使ってしまうのも一つの手
- 一度開封してしまったお菓子は、密閉できるものに入れたり、乾燥剤を使ったり、冷蔵庫に入れたりして、できるだけ湿気をシャットアウトして保管しよう
食べきれなかったお菓子を残しておいたら、いつの間にか湿気てしまっていて、ショックを受けたこと、皆さん一度はあるのではないでしょうか?
電子レンジなどで加熱することで、また最初の食感が戻ってくるなら手軽でいいですよね!
早く食べきることが一番いいですが、もしも湿気る可能性のあるものが余ってしまったときは、ぜひ湿気させない方法も参考にしながら、保管してみてください。