お肉の冷凍保存って便利ですよね!
私も使わないお肉はすぐに冷凍保存します。
しかしいざ料理に使おうとすると少し多い…!
でもくっついてどうしようもできない!
なんてことありますよね。
今回はお肉を冷凍した際にお肉同士がくっつくお悩みや、
ラップを使った冷凍方法を調べてきました。
冷凍した際にお肉とお肉がくっつく?ラップを使って上手に冷凍!
基本的に冷蔵保存するとお肉とお肉はくっついてしまいます。
これはもうどうしようもありません。
お肉に含まれる水分量は全体の6〜7割を占めています。
解凍して溶かさない限りお肉同士のくっつきを取る事はできません。
そこで大事なのが「ラップを使って小分けして冷凍」する事です。
冷凍してくっついたお肉は、剥がす事も切ることも難しいです。
解凍するしかありません。
しかし「解凍⇨再冷凍」するとお肉の味が落ちるのと、
一度温めているのでお肉が痛みます。
なので大きな塊で冷凍すると使い勝手が悪くなります。
一度で使い切れる量が好ましいです。
手間ですが料理で使う最小単位でラップして
冷凍することが良いでしょう。
基本的にラップで100gずつ保存すると使い勝手がいいと思います。
「1度にお肉はこれだけは使う!」っていうのがわかっていれば
料理1回分で保存しておくのも手間が少なく良いですね。
ちなみに食品トレーのまま冷凍はよくありません。
お肉は短時間で冷凍した方が鮮度的に良いのですが
食品トレーのままだと中に空気が多く、
トレーが断熱材の代わりをして緩やかにしか冷凍ができません。
また「ドリップ」というお肉から出た液体が溜まっている事が多く、
このドリップは細菌が発生しやすく不衛生です。
このドリップをたっぷり吸い込んだ吸収材が敷かれている場合もあるので
これも取り除くことが好ましいです。
手間にはなりますが、冷凍保存する際はしっかりラップなどで包みましょう。
ご参考に面白いアイデアの冷凍方法をご紹介します。
ミンチを薄く冷凍する
- バットなどにラップを敷きミンチを薄く敷いていく
- そのままラップで包んでバットのまま冷凍庫へ
- 薄く冷凍されたミンチの完成!
使う際に使いたい分をパキッと折って使える!
これはなんか面白そうです!
クッキングシートを使ったテクニック
- ラップで包む際、一定量ごとに切ったクッキングシートを肉と肉の間に挟む
- クッキングシート毎に取り出しやすくなる
薄いお肉はボロボロになりやすいから良いですね!
金属のトレーを使う
金属は熱伝導が良いので普通に冷凍するより早く冷凍できます。
鮮度が保てて良いですね!
冷凍するのは鮮度が良いほどいいので、使う予定のないお肉は早めに冷凍しましょう!
冷凍したお肉のラップが破れた!
もし破れた際は新しいラップで包みなおしましょう!
ラップをして冷凍する大きなメリットは空気を遮断できることです。
空気に触れると酸化が進んでしまったり、冷凍庫内の匂いもついてしまったり。
はたまたカビが生えてしまうなどデメリットだらけです。
お肉を守るためにしっかりラップをしましょう!
できる事ならお肉は冷凍する際にラップをした後には
フリーザーバッグなどに入れて保存することをおすすめします。
ラップには耐冷性能が備わったものがほとんどですが
長時間冷凍するとどうしても破れが出てしまう可能性があります。
なのでフリーザーバッグなどに入れて2重より安全に冷蔵できます!
ちなみの冷凍保存の際のお肉の消費期限は種類にはよりますが
- ミンチ⇨2週間
- 牛肉、豚肉、鶏肉⇨3〜4週間
ほどです。
どちらにせよ冷凍したお肉は早めに使い切るのをオススメします!
冷凍した際にお肉とお肉がくっつく?ラップを使って上手に冷凍!まとめ
今回は冷凍した際のお肉とお肉がくっつくお悩み、
ラップを使って上手に冷凍する方法など
を調べてきました。
ポイントしては
- 冷凍すればどうしてもくっついてしまう
- 使いやすいように小分けして冷凍する
- 冷凍中にラップが破れた場合は、空気に触れてしまうのでラップで包みなおす
です。
お肉の冷凍保存はとても便利です。
効果的な保存方法を知って上手に活用しましょう!