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グリーンスムージーに小松菜を入れるのは危険?スムージー作りのポイントと効果を解説!

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フレッシュな野菜と果物で作るグリーンスムージーは、美容や健康に気を遣う人の強い味方です。

小松菜はグリーンスムージーによく使われるのですが、一般的に加熱して食べるイメージが強い野菜。

生で飲むスムージーに使うのは危険ではないかと心配になりませんか?

結論から言うと、小松菜に入れても危険ではありません!

ほうれん草や小松菜には、体に悪影響を及ぼすとされるシュウ酸を含んでいます。

ですが、小松菜に含まれるシュウ酸は微量なので、スムージーに使っても問題ないんですよ。

今回は小松菜を使ったグリーンスムージー作りのポイントと、その効果を調査しました。

  • グリーンスムージーに小松菜を入れるのは危険?
  • 小松菜入りグリーンスムージーの作り方とポイント
  • グリーンスムージーの効果と注意点

グリーンスムージーに小松菜を入れるのは危険?

小松菜をグリーンスムージーに入れても、体に害を及ぼすことはありません。

小松菜が危険だと言われるのは「シュウ酸」という成分を含んでいるため。

シュウ酸はアクの元であり、えぐみや渋みを感じさせるほか、体内で結石を作って腎臓に負担を与えます。

最悪の場合、腹部に激痛を引き起こす尿路結石を招くことも!

そんな危険なシュウ酸ですが、小松菜に含まれる量は多くありません。

ほうれん草では100gあたり約700mgのシュウ酸を含んでいますが、小松菜では約50mgと1/14以下です。

そのため、ほうれん草のように茹でる必要がなく生でそのまま使えます。

生の小松菜はクセが少なく、シャキシャキとした食感で美味しいんですよ。

ただし、生で食べる場合は鮮度に気をつけなければいけません。

全体的にみずみずしく、葉が肉厚で鮮やかな緑色のものを選びましょう。

黄色っぽく変色したり、乾燥してしなびたものは鮮度が落ちているので、生食は避けてくださいね。

小松菜のグリーンスムージーを作るときのポイント

本来のグリーンスムージーは、凍らせた野菜を使ったシャーベット状のドリンクのことを指します。

ですが、最近では生野菜をそのままミキサーに入れて作る方法が主流です。

ここでは、手に入りやすい食材で作る基本のレシピと、作る際のポイントをご紹介します。

基本の作り方

  • 小松菜 1株(60g)
  • バナナ 半分(45g)
  • りんご 1/4個(45g)
  • レモン汁 10ml
  • 水 100ml
  1. 小松菜は約3cm程度の大きさに切る。バナナは皮をむいて一口大にちぎり、りんごは皮ごと一口大に切る。
  2. バナナ、りんご、小松菜、レモン汁、水の順番にミキサーに入れて撹拌する。

野菜と果物の割合は「4:6」がベスト!

野菜が多すぎると飲みにくくなり、果物が多すぎると野菜の栄養素が十分にとれなくなってしまいます。

また、水の代わりに牛乳やヨーグルト、豆乳などを入れるのもおすすめ!

味にコクが出て美味しくなるだけでなく、栄養バランスもよくなります。

飲み慣れないうちは、はちみつや砂糖を少量加えてもよいですよ♪

辛みが気になるときは?

小松菜入りのスムージーは、ピリピリした辛味を感じることがあります。

https://twitter.com/lalarin_game/status/1464424387356999687

これは、小松菜の茎に含まれる「イソチオシアネート」が原因。

抗酸化作用をもつ健康によい成分なのですが、気になる場合は葉の部分だけ使うようにしましょう。

また、時間が経つにつれ辛味成分は弱まってくるので、しばらく置いてから飲むのも手ですよ。

青臭さが気になるときは?

小松菜の青臭さは「3-ヘキセノール」という成分によるものです。

多くの野菜が持つ成分ですが、特に小松菜などの葉物野菜をもんだときに強く感じます。

小松菜の根元に切り目を入れてさっと湯がくと、青臭さが薄まりますよ。

グリーンスムージーの嬉しい効果と注意すべき点

グリーンスムージーは、野菜の栄養を余さず摂れる健康ドリンクです。

ここでは、飲むと得られる効果と飲むときに注意したい点をまとめました。

嬉しい効果

  • 美肌効果
  • むくみ解消
  • 便秘解消

美肌づくりに欠かせないビタミンCは、調理すると水に溶けて流れてしまいがち。

スムージーなら生のままミキサーにかけるので減ることはありません。

また、余分な塩分を排出してむくみ解消に役立つカリウムの流失も避けられます。

さらに、野菜や果物の食物繊維もたっぷり入っているので便秘解消にも効果的です。

低カロリーな割に腹持ちが良い点も、グリーンスムージーの魅力といえます。

注意すべき点

嬉しい効果の多いグリーンスムージーですが、注意したい点があります。

まず、野菜と果物がベースなので、たんぱく質や脂質はほとんど含まれていません。

そのため、1食丸ごと置き換えると、1日に必要な栄養素が不足してしまいます。

スムージーと一緒に肉や魚、卵などのたんぱく質や脂質を補えるものも摂るようにしましょう。

食事の一品としてプラスしたり、おやつ代わりにするとよいですよ。

また、冷たい状態で飲むスムージーは、内臓を冷やし胃腸を弱めてしまいます。

スムージーだけでなく、温かいものも一緒に食べましょう。

具だくさんのスープや味噌汁などがおすすめです♪

グリーンスムージーに小松菜を入れるのは危険?スムージー作りのポイントと効果を解説!まとめ

  • グリーンスムージーに小松菜を入れても危険ではない。
  • 小松菜の辛味や青臭さが気になるときは、葉の部分だけを使ったり、さっとお湯にくぐらせる。
  • グリーンスムージーは健康や美容によい効果があるが、栄養バランスに気をつける必要がある。

グリーンスムージーはコンビニでも手軽に買えますが、やはり新鮮な野菜を使って手作りするのが一番!

小松菜は茹でる必要すらなく、生のままミキサーに入れてもOKな野菜です。

現代人に不足しがちな栄養素をたっぷり含んでいますよ。

いろんな食材と組み合わせて、自分好みの小松菜入りグリーンスムージーを作ってくださいね。