ゆで卵にお酢を入れて茹でるのはなぜ？気になる沸騰してからの茹で時間と体に嬉しい効果も解説！

ゆで卵ってかんたんにできるのに、栄養も満点でうれしいですよね。

そんなゆで卵にお酢を入れて茹でるといいって聞いたこと、ありませんか？

今回はこちらの内容についてまとめてみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ゆで卵にお酢を入れて茹でるのはなぜ？今更聞けない理由を解説！

「ゆで卵にお酢を入れて茹でるといいって聞いたけど、なんで？」

疑問に思っておられる方も多いのではないでしょうか？

実は、ゆで卵を茹でるときにお酢を入れると、簡単に殻がむけるようになるんです！

それだけではなく、お酢には、白身を固める作用もあるので、加熱中にもしも殻が割れても、白身が出てこず、きれいなゆで卵ができます。

方法はとっても簡単で、水１リットルに対して、お酢を大さじ１～２杯程度加えて、ゆで卵を作るだけ！

お酢を加えるだけで、きれいなゆで卵ができて、殻もむきやすくなるなんて、まさに一石二鳥です！

ゆで卵自体にはお酢の味もつかないので、安心してくださいね♪

ゆで卵を好みの固さにするには、沸騰してからどのくらい茹でる？

ゆで卵と一口に言っても、固さが違えば全く別物で、本当に奥が深いですよね。

• Mサイズ
• 冷蔵庫から出してすぐのもの
• 沸騰したお湯から茹でたもの

という同じ条件で茹でた場合の時間別の固さをまとめてみました。

６分・・・半熟。黄身も白身もとろとろ。

７分・・・半熟。黄身の外側だけがすこし固まり、中心部分はとろとろ。

８分・・・黄身の固まっている部分とやわらかい部分が半分ずつくらい。

９分・・・黄身の中央は固まっているけれど、火が通り過ぎていないくらい。黄身の色が鮮やか。

10分・・・黄身の外側はしっかり火が通っていて、固ゆでのときの黄身の状態になっている。

11分・・・黄身の中央に少しだけ鮮やかな部分が残っている。

12分・・・固ゆで。黄身が全体に白っぽくなり、火が通った状態。

1分ごとにこんなに様子が変わっていくなんて驚きました。

時間との戦いですね・・・！

みなさんはどの固さのゆで卵がお好みでしょうか？

少しずつ試して、好きな固さを見つけたり、料理に合わせて固さを変えたりするのも楽しそうですね。

ゆで卵の体に嬉しい効果は？

ゆで卵って、栄養があるイメージですが、具体的にどんな栄養や効果があるのかご紹介します。

アンチエイジング

ゆで卵には「必須アミノ酸」が含まれています。

必須アミノ酸には、老化防止になる抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果があります！

抗酸化作用により、体の老廃物の排出を促したり、代謝を高めたりできるので、美容効果も得られますよ。

美髪・美肌効果

卵には「ビオチン」というものが含まれていて、ビオチンは細胞を作るサポートしてくれるものです。

肌のダメージを回復したり、白髪や抜け毛の予防、健康的な爪づくりに効果があります。

ダイエットをサポート

ゆで卵は、胃の中に留まる時間が長く腹持ちがいいです。

さらに、高タンパク質なので、ダイエットにもってこいの食材といえそうです。

半熟卵よりは固ゆで卵の方が腹持ちがいいですよ♪

また、ゆで卵には女性ホルモンのエストロゲンの材料となる「コレステロール」がたくさん含まれています。

免疫力を向上させる

卵には「リゾチーム」という栄養が含まれています。

リゾチームには、細菌を溶かすはたらきがあるので、免疫力の向上にもつながります。

卵に豊富に含まれている「アミノ酸」には、疲労回復や筋肉強化の効果もありますよ。

ゆで卵にお酢を入れて茹でるのはなぜ？気になる沸騰してからの茹で時間と体に嬉しい効果も解説！まとめ

ゆで卵にお酢を入れて茹でる理由や、茹で時間による固さの違い、卵が体に与える効果についてまとめました。

どこでも買える卵で、かんたんに作ることができる栄養満点なゆで卵。

茹でたはいいけどきれいに殻がむけなくてイライラした経験、皆さんあるのではないでしょうか？

でも、どのお宅にもきっとあるお酢を入れるだけで、殻もむきやすくなって、きれいなゆで卵ができるなんて、手軽で驚きですよね！

茹で時間の違いでも、仕上がりがまったく違うことが分かりましたが、皆さんはどの茹で時間の卵が気になりましたか？

時間をはかりながら、ぜひ好みのゆで加減を見つけてくださいね！