とうもろこしが固くて切れない！包丁で切るコツや手で折る方法を紹介！

子どもも大人も大好きな夏の野菜といえば「とうもろこし」

生のとうもろこしを湯がいて食べると夏の到来を実感します。

ところで、とうもろこしを丸ごと茹でられる鍋がない場合、切るしかありませんよね？

いざ包丁で切ろうとしたら芯が固くて苦労した人もいるのではないでしょうか。

とうもろこしを包丁で芯ごと切るにはちょっとしたコツが必要なんですよ。

また、半分に切りたいだけなら手で折るという方法もあります。

少し力が必要ですが道具なしで折れるのでおすすめですよ。

今回はこちらの内容について調べてまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

とうもろこしが固くて切れない！包丁で切るコツは？

とうもろこしの芯は非常に硬いため、なかなか包丁で切れません。

闇雲に力を入れて切ろうとすると、包丁が滑ってケガする恐れもあります。

包丁で切るときは、ゆっくり押して切るようにしましょう。

包丁で切るコツ

「てこの原理」を利用して、左右交互に体重をかけるのがポイント。

コツさえつかめば、好きなサイズに切ることができますよ。

さらに切りやすくするには？

それでも包丁で切るのが怖いときは、とうもろこしを加熱して切りましょう。

加熱によって硬い芯も柔らかくなるため、格段に切りやすくなりますよ！

とうもろこしは簡単に手で折ることも

包丁だとなかなか切りにくいとうもろこしですが、実は手で簡単に折れるんです。

とうもろこしの端を両手で握って、そのまま力を入れて折ります。

力がない人はとうもろこしの表面に包丁で切り込みを入れてから折ると楽ですよ。

私は包丁を使うのが面倒なので、大抵手で折ってしまいます。

切り口が若干ワイルドな感じになってしまいますが、下ごしらえ用と思えば気になりませんよ。

ただ、この方法だとあまり細かく切れません。

また、古いとうもろこしは新鮮なものより芯が硬いので折れにくくなります。

手で折りたいときは、新鮮なとうもろこしを選ぶようにしましょう。

とうもろこしの美味しい食べ方

とうもろこしの食べ方といえば、茹でとうもろこしが定番ですね。

素材の味や風味をシンプルに味わうのにベストな調理法といえます。

ここでは、美味しい茹で方とアレンジレシピをご紹介しますね。

茹でとうもろこし

1. とうもろこしの外皮を剥き、薄皮を1〜2枚だけ残す。
2. 深めの鍋にとうもろこしを入れ、かぶるくらいの水を注ぐ。
3. 水に分量の塩を加えたら、強火にかける。
4. 沸騰したら中火にして5分くらい茹でる。
5. 粒が鮮やかな黄色になったら火を止め、そのまま10分程度置く。
6. ざるに上げて水を切り、薄皮を剥いて完成。

とうもろこしの薄皮を残すと水分や風味が逃げにくく、ジューシーな仕上がりになります。

塩は1.5～2Lの水で茹でるなら、塩大さじ2くらいが適量。

また、加熱ムラを防ぐために時折とうもろこしを上下に裏返してください。

茹で上がったら茹で汁に浸けたまま数分放置して旨味を閉じ込めましょう。

塩もなじんで甘みが際立ち、美味しさがぐんとアップしますよ！

バターコーン

茹でたとうもころしの粒を芯から外し、フライパンでバターと一緒に炒めます。

仕上げに塩こしょうで味を調えれば完成！

甘くてジューシーなとうもろこしとバターの相性は抜群ですよ。

味付けを醤油にして和風にしたり、お子さまが喜ぶカレー味にしてもOK。

ウインナーやベーコンと一緒に炒めれば立派な一品になります。

とうもろこしのかき揚げ

芯から外したとうもろこしの粒に小麦粉を少量まぶし、揚げ衣と混ぜ合わせたら180℃の油で揚げます。

揚げ油に入れたら周囲の衣が固まるまで触らないのがうまく揚げるコツ。

缶詰のとうもろこしでは味わえない、弾けるプチプチ食感がたまりません！

コーンスープ

茹でたとうもろこしの粒を芯から削ぎ、少量の牛乳をミキサーにかけます。

こし器で皮を除いて鍋に移し、中火で熱しながらかき混ぜます。

温まってきたら牛乳とブイヨンを加えて、塩コショウで味を調えれば完成。

スープを冷やして牛乳を加えれば、冷製コーンスープとなります。

とうもろこしが固くて切れない！包丁で切るコツや手で折る方法を紹介！まとめ

今回はとうもろこしを簡単に切るコツや方法についてまとめました。

できるだけ安全に切る方法をご紹介しましたが、くれぐれも手元に注意してくださいね。

また、切れない包丁はケガの元なのでメンテナンスは忘れずに。

とうもろこしを上手に切って美味しい旬の味覚を味わいましょう！