ほうじ茶のカフェインは寝る前に飲んで大丈夫な量？妊婦や子供でも安心？

寝る前にホッと一息、リラックスしたいなーなんて時ありますよね。
そんな時こそ温かい飲み物が恋しくなりませんか？

今回は夜寝る前にほうじ茶って飲んで大丈夫なお茶なの？
そんな疑問にお答えしていきます。

ほうじ茶にカフェインはあるか？

結論から話すと、ほうじ茶にカフェインは含まれています。

「えっ,,,ほうじ茶ってノンカフェインなんじゃないの？」
なんて思いますよね。実際、私もそう思っていました。

答えはほうじ茶ってどんなお茶なの？というところにありそうなので解説しますね。

ということは、ほうじ茶にもカフェインが含まれているということですね！

カフェインが含まれている飲み物って様々な物がありますが、
以下５つのうち100mlあたりカフェイン量がどのくらい含まれているのか調べてみました。

緑茶	20mg
ウーロン茶	20mg
ほうじ茶	20mg
紅茶	30mg
インスタントコーヒー	80mg

ほうじ茶も緑茶やウーロン茶と同じカフェイン量が含まれているのですね！

最近では、よくコンビニやコーヒー店でも目にする「ほうじ茶ラテ」なども

ほうじ茶と同じで100mlあたり20mgとカフェイン量は変わらない結果でした。

私の中では、ほうじ茶は５つのうちでもカフェイン量が少ないイメージだったのですが、
緑茶やウーロン茶と変わりないのですね。びっくりです。

ほうじ茶のカフェインは寝る前でも飲んで大丈夫？

なんて思うのではないでしょうか。

実は、ほうじ茶を寝る前に飲むのは避けた方が良いとされています。

先ほどお伝えしたカフェイン量の通り、ほうじ茶はコーヒーや紅茶よりはカフェイン量が少ない飲み物ではありますが、

カフェインが含まれている飲み物だということがわかりますね。

あなたもどこかで耳にしたことがあると思いますが、

カフェインには覚醒作用があり、寝る前に飲むことで寝つきを悪くしてしまったり、
寝ている途中で起きてしまったり…と睡眠を妨げてしまうことがあります。

カフェインは睡眠の妨げになるというと、悪いイメージを持った方もいらっしゃるのではないでしょうか？

カフェインには良い効果も？疲労回復や集中力を高めるのに役立ってくれるのだとか。

カフェインにはリラックス効果や、認知機能や運動能力を高める
精神運動刺激作用があります。
最近では認知症に対する効果も注目されていて、 カフェインは睡眠への影響があるが、日常生活にプラス効果が大きいと話されています。

引用：コーヒーと健康PDF

カフェインは悪い面だけでなく良い面もあるのですね。

ところで、カフェインって1日でどのくらい摂取していいのでしょうか？

基準値はこちらになります！

ほうじ茶に換算した量も参考にしてくださいね。

カフェイン量の基準値			ほうじ茶に換算した量
成人		最大400 mg	2000ml （500mlペットボトル4本分）
妊婦 （授乳中、 妊娠を予定している女性含む）		最大200 mg	1000ml （500mlペットボトル2本分）
子供	４歳～６歳	最大45mg	225ml
	７歳～９歳	最大62.5mg	310ml
	10歳～12歳	最大85mg	425ml

十分に注意し、カフェインと上手に付き合いたいですね。

ほうじ茶のカフェイン量は妊婦さんや子供にも安心？

先ほどの目次でお伝えした妊婦さんや子供のカフェイン摂取量守って
カフェインは取りすぎなければ妊娠さんや生まれた赤ちゃんも摂取できますよ。

ほうじ茶は妊娠中や、出産後、赤ちゃんと一緒に、ずっと飲み続けられるお茶とされて親しまれています。

引用：千紀園ホームページ

妊婦さんのカフェイン摂取量は最大200mg、
インスタントコーヒーでマグカップ２杯分、
ほうじ茶で換算すると500mlのペットボトル2本分の摂取が可能です。

カフェイン制限しなきゃ！と躊躇してしまいがちですが、

上手に付き合えば飲んでも良い飲み物なのですね。

ほうじ茶以外にも妊婦さんにおススメのお茶がありますよ。

それは京番茶、玄米茶です。

京番茶、玄米茶ともに100mlあたりのカフェイン量は10mgと少ない為
妊婦さんやお子様もあまり気にせず飲むことができそうですね。

ほうじ茶のカフェインは寝る前に飲んで大丈夫な量？妊婦や子供でも安心？まとめ

以上3点のことがわかりましたね！
私もカフェイン摂取やカフェイン摂取のタイミングが知れて
生活に取り入れていけたらいいなと思いました。

疲れている日や少し肌寒くなる季節等、
飲むタイミングや飲む量など気を付けながら
あなたのリラックスタイムに加えてみてはいかがでしょうか。