冬の定番料理、「おでん」。みなさんお好きでしょうか?
自分はおでん大好きで、毎年寒くなると楽しみになります♪
人それぞれ好みの食材をいれるので、楽しみもひとしお!
そんなおでんですが、最近はウィンナーをいれるのが
一般的になってきましたね。
しかし、おでんウィンナーをいれるとまずくなるという
話があるのを知っていますか??
「ウィンナーの味が強い!」「おでんの味が台無し。。」など
否定的な意見もちらほらと。。
ですがご安心ください!
今回は、おでんの風味をきちんと残しつつ、ウィンナーの美味しさも
楽しむことができる方法を教えます!
ポイントはズバリ、「タイミング」だったんです!
おでんにウィンナーに入れるベストタイミングはいつ?
おでんにウィンナーを入れるタイミング。それは、、、
「火を止める1分前」です!
このタイミングでウィンナーを入れれば、おでんのおいしさを
更に引き立たせることができるんです。
もともとおでんは、味の染み込みにくいものや
なかなか火が通りにくいものから順番に煮込んでいく料理です。
代表的なものでいえば、ダイコンやゆで卵などですね!
次に、ジャガイモや昆布、牛すじといった具材を入れていき
最後にちくわやさつま揚げのような練り物を入れて煮込みます。
ウィンナーは元々、加工済みの食材ですから、最初から煮込む
必要がないんです!
また、もしウィンナーを最初から入れてしまうと、皮が破裂して
中の肉汁がおでんの中に溶け出し、ウィンナーの味が濃いおでんに
なってしまうんです。
和風の繊細な味付けのおでんですから、濃い味付けのウィンナーが
おでんに勝ってしまうというわけなんですね。
ウィンナーが大好きで、おでんの味が薄まっても構わないという方は
問題ないですが、様々な食材の風味を味わいたい方は、
ウィンナーを一番最後の方で入れることがおすすめです!
自分はウィンナーも、他の具材も大好きなので、
美味しく食べられるように順番に入れています!
おでんにウインナー入れるならこれやって!!下ごしらえの方法教えます
おでんに入れるウィンナーをさらに美味しくするには、
順番だけではなく、下ごしらえも非常に大切!
練り物系の具材と同様、湯通しを行いましょう。
こうすることでウィンナーの表面の油を抜いて、脂っぽさが
おでんの出汁に混ざらなくなります!
太い大きめのウィンナーを使う際は、切り込みを2,3か所入れると
適度に油を落とし、おでんに入れた際に味が染み込みやすくなります!
面倒かもしれないですが、この手間だけでおでんの味が
グッと美味しくなるので、行ってみてくださいね!(^^)!
どれがいい?!おでんに合うウィンナー
次は、おでんに合うウィンナーをピックアップしていきますよ!
赤ウィンナー
タコさんウィンナーでおなじみの赤ウィンナー。
子どもから大人まで愛されていますよね♪
そんな赤ウィンナーも、おでんによく合う具材として
人気なんです!
赤ウィンナーに使用しているのは、豚肉ではなく魚肉。
さつま揚げやちくわなどの練り物も、魚から作られていますから
練り物をたくさん入れるおでんとは相性がいいんでしょうね♪
一方で赤ウィンナーを入れると、赤い色素がおでんに溶け出して、
赤みがかったおでんになってしまうので、気になる方も
一定数いるとか。
味は全く変わらないので、見た目を気にしない方は、
赤ウィンナーを試していてはいかがでしょうか?
あらびきウィンナー
あらびきウィンナーも、おでんに入れる方がいるようです。
あらびきウィンナーは通常のウィンナーと比べて脂が多く
肉のうま味がおでんに溶け出してコクが出るみたいです!
しかし、脂が多いということはそれだけ汁が脂っこく
なりやすいということ。
さっぱりとしたおでんの風味を味わいたい方は、
あらびきウィンナーは入れないほうが良いかもしれません。
「パンチのきいたおでんが食べたい!」という方は、
一度、おでんに入れてみてはいかがでしょうか?
ポークビッツ
お弁当のおかずとして人気のポークビッツも、おでんにおすすめです!
ポークビッツは他のウィンナーに比べて小さく
煮込む時間も少なく、ひょいひょいっと箸が進みます♪
またポークビッツは、その小ささからいろいろなアレンジができます!
ちくわの中にいれてみたり、餅巾着の中にいれてみたりと、
アレンジも自由自在です!
フランクフルト
BBQや屋台料理の定番、フランクフルト!
普通のウィンナーよりも太くて食べ応えがありますよね。
実はフランクフルトが1番おでんに合うとも言われています!
フランクフルトは通常のウィンナーと比べて、淡白な味わいです。
その為おでんに入れても、おでんの風味を損なわずに
美味しく頂くことができるんです!
おでんに合うウインナー!と入れるベストタイミングをご紹介!まとめ
おでんに入れるウィンナーは、順番に気を付けるだけで
一味、二味も味がかわるので、驚きですね!
自分の好みに合わせて味はもちろん、ウィンナーの種類も
変えられるので、ぜひおでんを作る際は、お好みのウィンナーを
みつけて、おでんを楽しんでくださいね!(*’▽’)