パイナップルにはビタミンが豊富に含まれているということから
熱中症対策や夏バテに効果があると聞いて
「お弁当にパイナップルを持たせたい!」
「…でもパイナップルってお弁当に入れても変色しない?腐らないの?」
と疑問になるママたちも多いのではないでしょうか。
今回パイナップルが腐っている状態やお弁当に入れる場合の持たせ方をお伝えしています。
また、お弁当向きのくだものも紹介していますよ♪
是非チェックしてみてくださいね。
パイナップルはお弁当にいれても変色しない?腐らない?
パイナップルの賞味期限はカットパイナップルだと常温で1日程度持ちます。
ですが、前日の夜に食べた後の余ったパイナップルをお弁当に入れた場合で
その日の気温が高い場合は、パイナップルが変色し腐る可能性があると言えます。
では、パイナップルがどんな状態だと腐っていると判断できるのでしょうか。
パイナップルが腐っている時の見分け方
- 見た目の変化
芯の部分が茶色に変色している。
実の部分が透明に変化している。
ネバネバした糸が引いている。
- ニオイの変化
酸っぱいニオイがする。
生ごみのような腐敗臭がする。
- 味の変化
舌がピリピリする。
パイナップルの状態がこういった場合は食べるのを避けましょう。
そのため、パイナップルをお弁当に持っていくときの注意点は以下でお伝えしますね。
パイナップルお弁当の持たせ方は?冷凍したものや缶詰でもOK?
パイナップルをお弁当に持っていく場合、注意するポイントはこの3つ!
少し手を加えることでパイナップルの持ちがアップしてくれますよ。
くだものとおかずは別々の容器に入れる。
お弁当の場合、くだものとおかずを別々に入れることでくだものも持ちがアップ!
くだものとおかずを一緒にいれる場合は、他のものに汁気が移らないように
深めのシリコンカップに入れるのがおすすめです。
お弁当に入れたおかずの熱を冷ましてから蓋をする。
忙しい朝は、つい熱が冷めないうちに蓋を閉じてしまいがち…
そうすることでお弁当の中が蒸れてしまい、
くだものから水分が出てくだものが腐ってしまいます。
そのため、十分に冷めたら蓋を閉めましょう。
パイナップルをお弁当に入れる場合は冷凍がおすすめ!
パイナップルを冷凍することで冷凍のままお弁当に入れられます。
そうすることで、保冷剤の役割を果たしてくれます。
パイナップルが保冷材の役割を果たしてくれることで、
お弁当の温度が上昇することを防いで、菌の繁殖を抑えてくれます。
また、パイナップルの缶詰を冷凍してお弁当にいれてもOK!
缶詰のパイナップルは生のより”傷みにくい”という特徴があります。
ですが、缶詰のパイナップルは汁気が多い為、汁気を十分に切ることが重要です。
汁気が多い果物はお弁当が腐る原因になってしまいます。
そのため、お弁当に持っていく場合は汁気が少ない果物にすると◎
夏でも大丈夫!パイナップル以外のお弁当向きの果物を紹介!
夏の暑い時期にお弁当に持っていくおすすめの果物は
- キウイフルーツ
- いちご
- オレンジ
こちらの3種類の果物がおすすめ!お弁当に入れる場合は冷凍で持っていくと良いですよ。
キウイフルーツ
キウイフルーツは緑色のキウイと黄色のゴールデンキウイがありますよね。
お弁当に持っていく場合はどちらでもお好きな方でOKです。
また、キウイフルーツは熱中症対策の果物として注目を浴びており、
キウイに含まれる栄養素が熱中症の予防に良いとされています。
キウイフルーツはよく水分を拭き取ったあとにカットし、
塩をひとつまみふりかけてから冷凍した後に、お弁当に入れてくださいね。
いちご
キウイフルーツの次にビタミンが豊富に含まれ、いちごにもキウイと同じように
熱中症を予防するのに良いと言われている果物の1つです。
いちごはよく洗い、水気を拭き取ってから冷凍することが大事ですよ♪
オレンジ
オレンジにもビタミンやカリウムが豊富に含まれています。
そのため、夏の時期のお弁当に入れるくだものとして適しています。
皮をむいた後に冷凍し、お弁当に入れます。
お弁当を食べるころにはシャーベット状になっているのでお子様も喜びますよ。
パイナップルはお弁当に入れても変色や腐らない?冷凍、缶詰でもOKか持たせ方もご紹介!まとめ
- 気温が高いとパイナップルが変色し腐る場合がある。
- 腐ったパイナップルは見た目やニオイや味に変化がある。
- くだものとおかずは別々の容器に入れて持っていく。
- お弁当に入れたおかずの熱を冷ましてから蓋をする。
- パイナップルをお弁当にもっていく場合は冷凍がおすすめ!
- おすすめ!お弁当向きくだものはキウイフルーツ、いちご、オレンジ。
この6点についてお伝えしました。
ビタミン豊富なパイナップルは夏バテの予防にもなる嬉しいくだものです。
また、ごはんだけでなく果物から糖質を取り入れることで、
糖質は身体を動かすガソリンのような役割を果たしてくれますよ。
是非お弁当に持っていく際は、参考にしてくださいね。