冬は冷凍カニを使って、お家でカニ鍋を囲むのはうれしいですね。
ズワイガニやタラバガニなど冷凍でお取り寄せもできます。
しかし冷凍ガニは凍ったままお鍋入れてしまうと、美味しくないことも多いようです。
そこで、冷凍カニ鍋の調理法について真相を調べてました。
せっかくのカニ鍋が台無しにならないよう、冷凍カニでカニ鍋をする際のコツをまとめましたのでぜひ最後まで読んでください。
今回はこちらの内容をまとめました。
- 冷凍カニ鍋のカニをそのまま鍋に入れると美味しくない!?
- 冷凍カニ鍋のおいしい食べ方!正しい解凍の仕方とは!?
- 冷凍カニ鍋におすすめの具材をご紹介
ぜひ参考にしてくださいね!
冷凍カニ鍋のカニをそのまま鍋に入れると美味しくない!?
カニ鍋は冬のごちそうのひとつ。
せっかくの冷凍カニ、より美味しく食べたいですね。
ところが冷凍カニをそのまま鍋に入れると、美味しくない場合もあります。
理由のひとつは、カニの旨みが流出してしまうからです。
解凍せず鍋に入れると、鍋のだし汁に旨みが流れ出てしまいます。
カニの身に旨みが残らず身を食べてもカニの風味や旨みが損なわれており、せっかくのカニの味を楽しめません。
理由のふたつ目は、カニの身が硬くなってしまうことです。
長時間冷凍された状態でしたので、身が硬くなってしまっています。
そのまま鍋に入れても、カニの身は硬く煮えあがるのです。
カニのプリッとしたほど良い柔らかさが味わえません。
また、殻が剥ぎにくくなります
冷凍でカニの殻も固くなっています。
加熱で殻は柔らかくなりますが、殻を剥ぎにくくなる可能性もあります。
冷凍カニ鍋のおいしい食べ方!正しい解凍の仕方とは!?
冷凍カニ鍋を美味しく食べるには、冷凍カニを解凍して食べることがおすすめです。
解凍し身を取り出す
冷凍カニは解凍します。
そして身を殻から取り出して鍋に入れると旨みが流出しにくく、身も柔らかくなります。
加熱時間は短めが良いです。
半解凍
半解凍にして鍋に入れても旨みが流出しにくく、殻も剥ぎやすくなります。
解凍時間の短縮もできます。
鍋を食べながら、用意したカニの解凍も並行して行えるので最後まで美味しく食べることができます。
弱火で調理する
冷凍カニを鍋に入れた後、弱火にして加熱します。
旨味が流出しにくくなり身も固まらず、美味しく食べることができます。
解凍の仕方
解凍は冷蔵庫に入れ、ゆっくり解凍すると良いでしょう。
時間は大きさや部位によりますが、6時間ほど掛けます。
冬場で部屋も寒いようであれば、室内で解凍しても大丈夫です。
ポリ袋に入れて、少しずつの流水を当てて解凍する方法もあります。
袋が水に浸るのではなく、チョロチョロと流水するイメージで、旨味流出に注意してすると良いです。
冷凍カニ鍋におすすめの具材をご紹介
冷凍カニの旨みが鍋のだし汁に広がります。
入れる具材もよりいっそう美味しく仕上がるはずです!
お鍋に必須のお野菜のほか、魚介類を加えるのも美味しいです。
お野菜は白菜や長ネギ、春菊など冬が旬で美味しい野菜を盛り込みましょう!
えのきやしいたけ、しめじといったきのこ類もぜひ加えてください。
ボリュームも増し、食感のアクセントも添えてくれます。
魚介類も入れると鍋の旨みがさらにアップします。
冬にはエビやホタテも美味しいですし、タラなどの魚もありです。
最後は、たっぷりと旨みの詰まっただし汁を使い”〆”を作りましょう!
〆は雑炊は卵でとじて、他にはうどん、ラーメンなどお好みで☆
その冷凍カニ鍋ちょっと待って!?そのままカニを鍋に入れてない?正しい解凍の仕方とはまとめ
冷凍カニをそのままカニ鍋に入れると美味しくない場合が多いです。
旨みが流出してしまい、せっかくのカニの風味や味が落ちてしまうからです。
長期冷凍されていることで、カニの身が固く感じ殻から剥がれも悪かったりします。
冷凍されたままのカニを加熱することはおすすめできません。
ゆっくり解凍して調理すれば美味しくできます。
解凍は冷蔵庫から冷凍庫に移し、時間を掛けて解凍すると良いでしょう。
ポリ袋に入れて、少量の流水でゆっくり解凍する方法もあります。
加熱も火を弱め、旨みを逃さず身の鮮度を保ちながら調理すると美味しくカニを楽しめます。
ぜひ試してください!
白菜や長ネギの旬な野菜にキノコ類などお鍋の定番具材は良く合います。
エビやホタテなどの魚介類を加えると旨みも増します。
寒い冬にぜいたくを楽しみながら、カニ鍋と味わってくださいね。