じゃがいもって美味しいですよね。ホクホクの食感と甘さは様々な料理に使うことができます。
ただそんなじゃがいもですが、時折苦味を感じることもありますよね。このじゃがいもの苦味ですが、どうやって消すのでしょうか?
またじゃがいもに苦味が残ったまま食べるのは大丈夫なのでしょうか?
ここでは、じゃがいもの苦味について解説をしていきます!
じゃがいもの苦味、どうやって消す?
じゃがいもですが食べる際に苦味を感じることってありますよね。
せっかくのじゃがいもなのに苦味があったら残念な気分になってしまいます。
ただじゃがいもの苦味ですが、いくつか消す方法があります。
まずはじゃがいもの苦味を消す方法について解説をしていきます。
水に浸す
じゃがいもですがまずは調理に合わせてカットをしておきます。
その状態でじゃがいもの全体が浸るぐらいに浸しておきましょう。
大体10分ほど水に浸しておくことでじゃがいものアクが抜けて苦味が少なくなります。
この水に浸す方法ですが、
長時間浸し過ぎるとじゃがいもに含まれるビタミンCが流れ出てしまいます。
なので時間を確認しながらじゃがいもを水に浸すようにしてください。
レンジで蒸す
調理をする前にじゃがいもをレンジで蒸すのもオススメです。
じゃがいもをカットしたら水を含んだキッチンペーパーで包みます。
その上からさらにラップで包み、600Wで3分ほど加熱をするようにしましょう。
こうすることによってこちらもじゃがいものアクが抜けて苦味を抑えることができますよ。
ぜひこれらの方法を試してじゃがいもの苦味を取るようにしてくださいね。
じゃがいもに苦味が残ったまま食べてしまった!どうなる?
じゃがいもですが苦味を感じたまま食べてしまった場合、どうなるかも気になりますよね。
この苦味ですが、じゃがいものアクによるものでしたら問題はありません。
ただじゃがいものアク抜きをしても強い苦味が取れず、その苦味から舌がピリピリとする場合には注意が必要です。
この状態のままじゃがいもを大量摂取をすると、頭痛や吐き気などの食中毒症状を引き起こすことがあります。
消化器官が未発達な子供や弱っているお年寄りが食べてしまった場合、死亡事故につながる恐れもあります。
なのでもし十分なアク抜きをしたにも関わらず苦味が残っていたり、舌にピリピリとした痺れが残る場合にはじゃがいもを食べるのは、すぐに中止をするようにしてください。
それでも気分不良が続く場合には、すぐに病院に受診に行くようにしましょう。
そもそもじゃがいもに苦味が出る原因はなに?
そもそもじゃがいもに苦味が出る原因は何なのでしょうか?
このじゃがいもが強い苦味ですが、こちらはポテトグリコアルカロイドと呼ばれる毒素が関係をしています。
この毒素は芽が出ているじゃがいもやじゃがいもの皮が緑色に変色をしている場合に、じゃがいもに多く分泌をされている可能性があります。
このポテトグリコアルカロイドは「ソラニン」と「チャコニン」という成分から出来ています。
どちらもじゃがいもの毒素としては有名ですよね。
これらの毒素は熱でも分解できないので食べるのは避けるようにしましょう。
ポテトアルカロイドは時間が経ってじゃがいもの芽が伸びるほど多く分泌をされます。
なのでじゃがいもはできるだけ新鮮なうちに食べて、しっかり芽とその周囲を取り除いてから食べるようにしてくださいね。
じゃがいもの保存にはエンバランス保存袋がおすすめ
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じゃがいもの苦味を消す方法は?そのじゃがいもは食べたらどうなるの?まとめ
じゃがいもの苦味を消す方法ですが、
水に浸したりレンジで蒸すことでアク抜きで苦味を消すことができます。
ただじゃがいもの毒素であるポテトグリコアルカロイドが多く分泌をされている場合、
それでも苦味を消すことはできません。
食べた際に強い苦味や舌がピリピリと痺れている場合には、
毒素が多く分泌されている可能性が高いので食べるのを中止しましょう。
新鮮なじゃがいもは毒素がないので、
できるだけ新鮮なうちにじゃがいもは食べるようにしてくださいね。