チョコって美味しいですよね。
手作りチョコやスイーツを作ることも多いですが、
その際にはチョコと牛乳を混ぜることが多いと思います。
その際ですが、チョコを牛乳に入れると固まってしまうことがあります。
この理由ですが、一体どうしてなのでしょうか？
またその対処法はどうすればいいのでしょうか？
ここではそんなチョコと牛乳について解説をしていきます！
チョコレートに牛乳を入れると固まる！！どうして？
チョコに牛乳を入れることは多いと思います。
しかし、その際ちょっと間違ってしまうと、
チョコが固まったりボソボソになってしまうことがあります。
この理由ですが、一体どうしてなのでしょうか？
結論としてはチョコの成分に秘密があります。
詳しく解説をしていきます。
まずチョコは非常にデリケートな食材となっています。
チョコを使ったスイーツを作る際にも、温度管理は非常に大切であり、
そこを間違えるとすぐに固まってしまうことがあります。
チョコに牛乳を入れると固まる場合、以下のようなことになっていることが考えられます。
温度が適切ではない
牛乳が冷たすぎるとその冷たさによって、溶かしたチョコが固まってしまいます。
また牛乳が熱すぎる場合、チョコに含まれている脂肪分が分離してしまい、
こちらもまた固まってボソボソになってしまうことがあります。
低脂肪牛乳だった
牛乳の中でも低脂肪牛乳はあっさりとした味わいで人気ですよね。
しかしこれをチョコに混ぜると、チョコが固まってしまうことがあります。
チョコの中に水分が入ることでチョコの成分と脂肪が分離をしてしまい、
固まってしまうことがあるからです。
なのでチョコと牛乳を混ぜる際には脂肪分の多い牛乳か、生クリームを使うと良いでしょう。
教えます！！チョコレートが固まった時の対処法
チョコレートが固まった時ですが、対処法としては湯せんをすれば問題はありません。
そしてその際ですが、湯せんのお湯は熱湯は避けるようにしてください。
大体50℃前後のお湯にして、触っても熱すぎないくらいが大切になります。
その状態で固まったチョコをかき混ぜていけば元に戻ってくれます。
またついでに牛乳や生クリームを混ぜることで、チョコソースを簡単に作ることができますよ。
この湯せんですが、使う道具に油分や水滴がついていると、
それだけでもチョコがさらに固まる原因になります。
なので湯せんをする際にはしっかりと乾燥させた調理器具を使うようにしてくださいね。
固まったチョコのリメイク法！おいしいレシピも紹介
そんな失敗したチョコですが、無駄にはせずリメイクが可能となっています。
おすすめのおいしいレシピとしては以下のものがあります。
チョコレートブラウニー
チョコレートブラウニー材料
- チョコ 200g
- バター 70g
- 卵 2個
- 砂糖 70g
- 牛乳 70c
- 小麦粉 70g
《チョコレートブラウニーの作り方》
①固まったチョコとバターを加えてレンジで10秒加熱する
②卵と砂糖、人肌に温めた牛乳を混ぜるようにする
③チョコが滑らかに溶けたらふるった小麦粉を入れる
④型に入れて180℃のオーブンで3０分ほど加熱をする
チョコレートプリン
チョコレートプリン材料
- チョコ 150g
- 牛乳 400cc
- 生クリーム 50cc
- ゼラチン 5g
《チョコレートプリンの作り方》
①牛乳と生クリームを混ぜて弱火でかき混ぜる
②牛乳が少し沸騰をしたら固まったチョコを入れる
③チョコが完全に溶けるまでかき混ぜる
④ゼラチンを入れてさらに溶かして火を止めて器に入れる
⑤粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて1日冷やす
このように固まったチョコでもしっかりとリメイクをすることができるので、
ぜひ試してみてくださいね。
知っていたら便利！チョコを牛乳に入れて固まる理由と対処法まとめ
チョコですが牛乳を入れることで固まってしまうことがあります。
その理由としては牛乳の温度であったり、低脂肪牛乳を使っていることが考えられます。
ただ固まった牛乳は再び湯せんをすることで溶かすことは可能です。
またそのままリメイクをすることもできます。
チョコは固まっても無駄にはせず、ぜひ最後まで美味しく味わうようにしてくださいね。
