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お賽銭55円の意味!50円玉と5円玉の縁起やご利益を詳しく解説!

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神社にお参りと言えば初詣でが思い浮かびますが・・・実は少し前から神社ガール等と呼ばれる神社へ趣味でお参りにする若い女性が増えているんです!

その前から「パワースポット」と呼ばれる場所が流行し、運気を上げたい!好きな人と結ばれたい女性から注目されていました。

そして最近では御朱印帳に御朱印を集める若い女性が急増しています。お守りもたくさんのかわいいデザインのものが販売されているとメディアでも取り上げられていますよね!

では以前よりもずっと身近になった神社ですが、おまいりする時のマナーは知っていますか?お賽銭は何となく5円がいい・・・と思っていませんか?

実はお賽銭も金額によっては良い意味にも悪い意味にもなるんです!

ここではお賽銭によく使われる5円、55円について、意味やご利益をご紹介します。

お賽銭55円意味!55円に意味はあるのか?

神社にお参りする際のお賽銭って、「5円=ご縁がある」という意味を込めている、と聞いたことがありませんか? 

まさにその通りで5円玉はお賽銭にとてもよく使われるお金なんですが、実は5円玉を使うのはそれだけの理由ではないんです。

5円玉や50円玉には穴があいていますよね?その穴をのぞくと向こうが見える、つまり「先の見通しが良い」という意味でも穴が開いている5円玉が重宝されているのです。

そんな5円玉ですが1枚でももちろんいい意味ですが、2枚、3枚と重ねてお供えすると違う意味があるのです。

5円玉を2枚重ねて10円にする意味

例えば5円玉を2枚重ねて10円にすると、重ね重ねご縁がありますように、という意味があります。

ここで注意したいのは10円玉はお賽銭に使用しないこと。10円は「じゅうえん」と読みますが同時に「とお(う)えん」とも読めますよね。これにより良い縁と「とおえん=遠縁になる」という悪い意味になると言われているのです!

5円玉を3枚4枚に重ねて15円にする意味

5円玉が3枚で15円なら「充分ご縁がありますように」、5円玉が4枚で20円なら「よいご縁があります様に」と5円玉を重ねてお供えするのもとても良い意味になるのです。

5円玉を11枚重ねて55円にする意味

では5円玉を11枚重ねて、55円ならどうでしょうか?やはり五重のご縁があります様に、という意味になり縁起の良い金額になります!ちょっと5円玉を11枚というのはなかなか財布に入っている枚数ではないので大変ですが、お参りする日を決めておいて事前に準備しておくのが良いかもしれません。

50円玉は縁起がいいのか?

キャッシュレスが進む今の時代で11枚もの5円玉を用意するのはさすがに大変ですよね!では50円玉で代用できないでしょうか?

まず50円玉も5円玉と同じく穴が開いているため、先が見通せるという意味の縁起がいいお金です。5円玉を11枚重ねて55円にしてお供えする代わりに縁起の良い50円玉と縁起のいい5円玉を合わせてお供えしてももちろんかまいません。

55円は五重のご縁、という意味であるのも同じですし、55円=後世ご縁があります様に、という意味もあると言われています。

ただここで注意したいのは同じ5円玉を使用しても65円だとろくなご縁がない75円だとなんのご縁もない、85円だとやっぱりご縁がない、と金額によってはあまりいい意味にならない金額もあります。

語呂合わせにも聞こえますが、せっかくお参りするのであれば知っておいて損はないですよね。

55円とを5円玉11枚で用意しても、50円玉と5円玉1枚ずつで用意しても金額が変わらないのであれば50円玉を使用するのは悪いことではない様です。

五円玉のご利益は?

では5円玉をお賽銭としてお供えした場合のご利益はどうでしょうか。

折角たくさん5円玉を用意してお参りに行くのならできるだけご利益があるお参りにしたい!と思いますよね。

ただ残念ながらこれだけのお賽銭をお供えすればご利益がある!とはなかなか言い切れません。

そもそも神社にお参りするのは昔秋の頃に、今年もおかげ様で天候に恵まれてたくさん作物が採れました、と神様にお礼参りするための行事でした。その際に神様にお供えするために持って行った農作物がお金に代わり、今に至ります。

それが年末年始の初詣やパワースポット等の影響で、恋愛ごとや商売繫盛、お願いしたいことを叶えてもらうために行く!と思っている人が多い様です。

でも本当はちょっと違うのです。

ご利益があるお参りをする為にはまずしっかりとマナーを守ること。お賽銭は縁起の良い5円玉や5円玉を縁起の良い数字に重ねて持っていくのが良いでしょう。

でもそれだけではありません。お金をお供えしながら神様にお願いするときには、日々のお礼を伝えること、そしてお願い事ももちろん伝えて大丈夫です。忘れてはいけないのは「自分でも充分努力しますから見守っていてください」と一緒にお伝えすることだと言われています。

ご利益を頂きたいと思うのであればお賽銭だけに頼らずに、しっかりとお参りのマナーを守りたいですよね。

お賽銭55円の意味!50円玉と5円玉の縁起やご利益を詳しく解説!まとめ

いかがでしょうか。神社にお参りする際に何となく「ご縁がありますように」という願いを込めて使っていた5円玉ですが、他の意味があったり、逆に5円玉を重ねても良くない意味になる場合もあることがお分かりいただけたでしょうか。

お賽銭の金額によってご利益に大きな違いがあるかどうかははっきりとは分かりませんが、マナーを知り、マナーを守ってお参りすれば良いお参りになると思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。