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クッキングシートで油取りはできる?油を吸収する?ペーパーとの違いは?活用法も紹介

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料理をするときに便利なクッキングシートについてまとめています。

クッキングシートで油取りはできるかどうかですが、油取りをすることはできません。

油取りをするなら、クッキングペーパー、キッチンペーパーと呼ばれるものを使うといいですよ。

クッキングシートは、テフロンやシリコンで加工されているので、

触るとツルツルしています。

このツルツルは、フライパンで魚や肉を焼く時に油をひかなくても

引っ付かず上手に焼けるので余計な脂をカットでき、とても便利ですよ!

クッキングペーパーやキッチンペーパーは、水分や油を吸収するのに優れています。

用途によって使いわけてみてくださいね。

この記事では

  • クッキングシートは油を吸収するのか
  • クッキングペーパーとの違い
  • クッキングシートの活用法

についてさらに詳しくご紹介します。

クッキングシートは油を吸収しません

クッキングシートは、紙でできていて表面にシリコンやテフロンが加工されています。

触るとツルツルとしていて、液体などの水も通しません。

クッキングシート(素材がツルツル)

よって、油を吸収することはありません

よく間違えられるのが『クッキングペーパー』や『キッチンペーパー』です。

このクッキングペーパーやキッチンペーパーは、水分や油を吸収してくれるので、揚げ物をした時の油取りとして使われる事が多いです。

クッキングペーパー(厚手でフェルトタイプ)

キッチンペーパー(薄手でボコボコしている)

なぜクッキングシートは間違えられるのか

クッキングシートとクッキングペーパー、キッチンペーパーは同じ『キッチン用品』『紙製品』ですが、用途は全く違います。

でも、間違って購入してしまう方が多いんですよね。

名前が似ていてややこしい

多くの人は

  • クッキーを焼くのに使うツルツルの紙⇒クッキングシート
  • 油取りに使う厚い紙⇒クッキングペーパー
  • 油取りに使う薄い紙⇒キッチンペーパー

と呼んでいます。

でも、正直普段から料理をしていない方や、これから料理をはじめようと思う方にとっては、ややこしすぎますよね。

しかも、販売しているメーカーによって商品名が違ったり、似ているけど違うものまで存在します。

たとえば…

クッキングシートは他にも

  • オーブンシート
  • オーブンペーパー

という商品名で販売されています。

さらに、クッキングシートよりも焼きに特化した

  • ベーキングシート

というものもあります。

またキッチンペーパーは

  • キッチンタオル

という名称で販売いている物もあります。

これだけにた商品が多く、名前も似ていると『クッキングペーパー買ってきて』と言われても分からないですよね。

検索してもごちゃ混ぜで表示される

これは今記事を書くのに調べてるときに分かったのですが、検索をしても

クッキングペーパー、キッチンペーパー、クッキングシートがごちゃ混ぜで表示されます。

試しに『クッキングペーパー』で検索してみてください。

これは用途の違いが分からない方からすれば、迷うはずです。

検索エンジンもこの違いを分かっていないんだな…と思いました。

用途の違いを分かっていない

『何の料理をするのか』『どんな工程で必要なのか』の用途が分かっていれば、買い間違いを防ぐ事ができます。

  • オーブンを使うのであれば、クッキングシートでツルツルの紙
  • 電子レンジに使ったり油切りなどできで丈夫である必要があれば、クッキングペーパーで分厚くフェルトタイプ
  • サッと野菜の水分を拭いたり、手軽に使いたいのであれば、キッチンペーパーでボコボコしてるエンボスタイプ

このように用途が分かれば、区別しやすいかと思います。

クッキングシートは便利!意外な使い方

キッチンペーパーやクッキングペーパーなどの油を吸収してくれる物が欲しかったのに、クッキングシートを間違えて買ってしまった!

としょんぼりしているあなた!

クッキングシートはオーブン以外にも活用できて、料理をするのにとっても便利ですよ。

油切りは、

  • 新聞紙・ちらし
  • 古布
  • コピー用紙
  • 牛乳パックを裂いた中部分

などでキッチンペーパーの代用ができます。

クッキングシートはこんな使い方もできるので、ぜひ活用してくださいね。

クッキングシートは油で揚げても大丈夫!

耐熱性のあるクッキングシートを使えば、かき揚げもバラバラにならず上手に揚げることができます。

  1. クッキングシートを油を入れた鍋よりも少し大きめに切る
  2. クッキングシートにかき揚げのタネを並べる
  3. 180度に熱した油にクッキングシートごと入れる
  4. かき揚げがクッキングシートから離れだしたら、シートだけ取り出す
  5. かき揚げがいい色に揚がったら取り出す

クッキングシートは油の中に入れても、焦げたり燃えたりしません。

使う時は、クッキングシートの耐熱の温度が何度なのかを確認し、表記されてろ温度よりも低い温度で使用してくださいね。

クッキングシートは油なしで魚が焼ける

魚をフライパンで焼く時、途中で皮が剥がれたり、ひっくり返すときに身がぐちゃぐちゃになってしまうことはありませんか?

クッキングシートをフライパンに敷いてから魚を焼けば、油も引かずに綺麗に焼く事ができますよ。

その他、フライパンにくっつきやすい餃子や目玉焼きも、引っ付くことがなく綺麗に焼けます。

フライパンによく焼いた物がくっついて悩んでいる時はぜひ使ってみてくださいね。

クッキングシートは油を吸収しないが、めっちゃ使える!

クッキングシートは油は吸収しませんが、そのテフロン加工されたツルツルを活かして、くっつきやすい食材を調理するのに使えます。

油切りに使うのは、名前の似ている

  • クッキングペーパー
  • キッチンペーパー

ですね。

どうしても名前が似ていて、分かりづらいので、買う時は用途に合わせて買うと間違えなく購入できるかと思います。