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玉ねぎを吊るすとゴキブリが寄ってくる?正しい常温保存の仕方は?

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夏が近づくと現れる黒い影…ゴキブリです。

何をされるわけでもないけれど、できれば見たくないですよね。

そんなゴキブリは、実は玉ねぎが大好きです。

玉ねぎを軒下へ吊るしているご家庭を見かけることがありますが、

ゴキブリが寄ってくることありませんか?

それは、偶然ではないのです。

玉ねぎがあるから、ゴキブリが寄ってきているんです。

玉ねぎをゴキブリから守りたい!

そういう方はぜひ、玉ねぎを

新聞紙やチラシなどで包んで保存してくださいね。

しかし、ゴキブリの玉ねぎ好きを逆に利用して、

ゴキブリ退治に使うこともできるんですよ。

くわしく説明していきますね!

玉ねぎを吊るすとゴキブリが寄ってくる!

なぜ、玉ねぎを吊るすとゴキブリが寄ってくるのでしょうか?

理由は、玉ねぎがゴキブリの大好物だからです。

本来、玉ねぎは家の中で常温でも保存できる野菜なのですが

湿気があるところだと傷みやすいですよね。

長期保存ができる食材だと分かっているだけに

余分に買っておいてしまうこともありませんか?

わが家も常備野菜としていつもストックしています。

そうすると腐らせる原因にもなりますし、

匂いに誘われてゴキブリが寄ってくる可能性も高くなります。

そのため、外で吊るして保存されるご家庭も

多いのではないでしょうか。

風通しがよくて雨や日の当たらない屋根の下などで吊るすと

確かに、玉ねぎを日持ちさせることができます。

しかし、やはりゴキブリが寄ってきやすいので注意が必要です。

乾燥した玉ねぎには虫は寄ってこないはずですが、

ゴキブリだけは別です。

ゴキブリは玉ねぎの匂いが大好きで

皮をも食べてしまうことがあります。

家の中へ入って来られるよりはいい…と思うものの、

やはりゴキブリの寄っている玉ねぎは食べたくありません。

では、どうすれば玉ねぎを

ゴキブリから守ることができるでしょうか?

おすすめはやはり、

『玉ねぎを新聞紙やちらしなどで包んで保存』

です。

そうすることでゴキブリから守ることもできますし、

玉ねぎを湿気からも守ってくれるので一石二鳥です。

玉ねぎを保存する時は、必ず包んでおきましょう!

玉ねぎを使ったゴキブリ対策

ホウ酸団子って聞いたことありますか?

ゴキブリ退治に使われているものです。

ホウ酸団子をゴキブリが食べることによって、

脱水症状を起こし水を求めて死んでしまう仕組みです。

市販でもそのような商品が売られていますが、

家庭でも簡単に作ることができます。

そのホウ酸団子ですが、実は玉ねぎを使って

作られているのを知っていましたか?

ゴキブリが玉ねぎを好きな事を利用しているのです。

ゴキブリは目が悪いのですが、臭覚が優れているため

玉ねぎの匂いに引き寄せられてきます。

そのため、ホウ酸団子から出る玉ねぎの匂いにつられて

食べてしまうというわけです。

ホウ酸団子の作り方は…

(材料) 約30個分

  • ・ホウ酸…500g
  • 玉ねぎ…1個
  • 小麦粉…1カップ
  • 砂糖…大さじ4
  • 牛乳…適量
  • ビニール手袋

(作り方)

  1. すりおろした玉ねぎと、ホウ酸・小麦粉・砂糖を混ぜ合わせる。必ずビニール手袋をしてよく混ぜてくださいね。
  2. 牛乳を少しずつ加えて耳たぶくらいの柔らかさにします。
  3. 団子状にまるめて、カビが生えないように3~4日天日干しさせます。
  4. 乾燥したホウ酸団子をゴキブリの通りそうなところに置いておけばOK。

注意することは、

赤ちゃんやペットが食べてしまわないようにすること。

見えないところや、手の届かないようなところに

置くようにしてください。

設置する時期としては、

ゴキブリは20度を超えると活動を始めるので

春のうちにホウ酸団子を設置しておくといいですよ。

ホウ酸は、ドラッグストアやインターネットで

購入することができます。

玉ねぎを吊るすとゴキブリが寄ってくる?!まとめ

玉ねぎを吊るしておくとゴキブリは寄ってきます。

吊るさずに家の中に置いていてもゴキブリは寄ってきます。

ゴキブリは、玉ねぎが大好きだからです。

玉ねぎはなるべく使う分だけ買うのが本当はいいのですが

そうもいかないですよね。

たくさん買って吊るして保存しておきたい時は

ホウ酸団子を作ってみてください。

玉ねぎを利用してホウ酸団子を作り、

ゴキブリを退治してしまいましょう。

ホウ酸団子を春先に作って設置しておけば

きっともうゴキブリの姿を見ることなく夏を過ごますよ。