もち米を家庭の炊飯器で炊きたいと思うことってありますよね。
お餅作りだったり、おこわ作りだったり、もち米を炊飯器でうまく炊ければ、料理のアレンジの幅も広がります。
ただもち米を何も考えずに炊飯器で炊くと失敗をしてしまうことも多いです。
その場合、どんな原因が考えられるのでしょうか?
ここではもち米を炊飯器で炊いたら失敗した場合について解説をしていきます!
もち米を炊飯器で炊いたら失敗!芯が残る原因は?
もち米ですが炊飯器で炊いたら失敗をしてしまうことがあります。
おこわ作りなどをしていてうまく炊けない場合、ショックですよね。
そんなもち米を炊飯器で炊く際に失敗をしたら、どのような原因が考えられるのでしょうか?
まずは紹介をしていきます。
もち米を炊飯器で炊いて失敗をした場合ですが、以下の原因が考えられます。
調味料を入れてから炊いた
もち米を炊飯器で炊く際に、一番失敗として多いのがこちらになります。
炊き込みご飯のように調味料を入れた状態でもち米を炊くと、浸透圧によりもち米がうまく吸水をしてくれません。
それによって炊き終わっても硬いもち米になってしまいます。
なのでもち米を炊飯器で炊く場合には、水で1時間ほど浸水させてから炊くようにしましょう。
古いもち米を使っている
古いもち米の場合、水分が少なく乾燥をしています。
なので通常の分量の水を使っても、ふっくらと仕上がらないことがあります。
洗米が足りなかった
もち米ですが洗米をしっかりしないと水の吸収が悪くなってしまいます。
しっかり指を立ててもち米が傷つかないようにし、汚れを落とすようにしましょう。
このようにもち米ですが炊飯器で炊いたら失敗をしてしまうことがあります。
これらに注意をして丁寧に炊くようにしてくださいね。
炊き上がったおこわ(もち米)が固い時の対処法
炊き上がったおこわに芯が残っていた場合、対処法はどうすればいいのでしょうか?
せっかく作ったおこわですから美味しく食べたいですよね。
続いておこわに芯が残っていた場合の対処法について解説をしていきます。
対処法としては以下のことが挙げられます。
電子レンジを使う
おこわに芯が残っていた場合、水を全体に軽くかけてラップで包むようにします。
その状態でレンジで3分ほど加熱をするようにしましょう。
ラップの中で水が蒸気となって、おこわをふっくら仕上げることができます。
再炊飯
おこわに芯が残っていた場合ですが再炊飯をすることもおすすめです。
炊き上がりで芯が残っていたらなら、そのまま水と酒を少量ずつ入れて再度炊くようにしましょう。
これによっておこわがふっくら仕上がります。
こちらの場合は一気に全部の炊き直しができるのですが、その分硬さの調節が難しくなっています。
もし水と酒を入れすぎてしまったら、今度はベチョベチョになってしまうこともあるので注意をしましょう。
なので少しずつ入れて炊飯を繰り返すようにしましょう。
料理のアレンジにする
芯が残ったおこわですがあえて料理のアレンジにするのもおすすめです。
おこわに水を加えてリゾットにするのも良いですし、おこわチャーハンにすれば少し芯が残った方がパラパラに仕上がりやすくなります。
またおこわをそのまま握ってトースターで焼けば、焼きおにぎりも作ることができます。
もちろん他にも芯の残ったおこわのアレンジ方法はいくつかあります。
ぜひ自分のお気に入りのアレンジ方法を見つけてみてくださいね。
もち米を炊飯器で炊いたら失敗!原因は?炊き上がったおこわに芯が残った時の対処法まとめ

もち米ですが炊飯器で炊いたら失敗をしてしまうことがあります。
その場合には最初から調味料を入れていたり、もち米が古いなどの原因が考えられます。
しっかり原因を考えて、美味しく炊くようにしましょう。
また芯が残ったもち米やおこわでも対処法はいくつかあります。
電子レンジを使ったり、再炊飯をしたり、料理のアレンジとして使うのも良いでしょう。
ぜひ上手にもち米を炊いて、最後まで美味しく食べるようにしてくださいね。