パイナップルとヨーグルトの食べ合わせは悪いし苦い？２つを一緒に食べる効果も紹介！

パイナップルを食べると「喉がイガイガする…」、「なんだか苦い？？」

このような症状になったことはありませんか？

また、パイナップルとヨーグルトの食べ合わせって悪いという噂が出回って心配…

今回はパイナップルとヨーグルトの食べ合わせを調査してみました。

パイナップルとヨーグルトを合わせて食べることで苦みが減り、

イガイガするといった症状が緩和してくれる作用がありますよ♪

もしお子様がパイナップルは苦いから食べてくれない…

そんな時などに試してみると、緩和されて

食べてくれる場合もあるので試してみてくださいね。

パイナップルとヨーグルトの食べ合わせは悪い？苦いって本当？
パイナップルと食べ合わせが悪いものは？
- パイナップルと牛乳の食べ合わせ
パイナップルとヨーグルトを合わせて食べる効果！
- 食物繊維の働き
パイナップルとヨーグルトの食べ合わせは悪いし苦い？２つを一緒に食べる効果も紹介！まとめ

パイナップルとヨーグルトの食べ合わせは悪い？苦いって本当？

パイナップルとヨーグルトの食べ合わせは良い効果を得られることもありますが、

食べ方によっては、悪く働いてしまうことがあります。

パイナップルに含まれる「クエン酸」

カルシウムやミネラルの吸収力を高めてくれる。
胃酸の分泌を促す作用があり、食欲増進の効果がある。

生のパイナップルには「ブロメライン」

たんぱく質を分解してくれる酵素のこと。

これによりお肉が柔らかくなるという良い作用があり、

酢豚にもパイナップルが使用されていたりします。

ですが、この作用により、たんぱく質を苦味のあるペプチドに分解してしまい、

パイナップルを食べると苦みやイガイガするといった症状がでる場合があります。

パイナップルとヨーグルトを食べる際のNG行為

子供が残したまま後で食べようとパイナップルとヨーグルトを混ぜたまま

そのままにして置いておくということはないでしょうか？実はそれNG行為なんです…。

生のパイナップルとヨーグルトを混ぜた際は３０分以上置いてから食べると

ブロメラインが働いてしまい、苦くなってしまいます。

また、イガイガするといった症状が出る場合があります。

症状がでた場合は水を飲むことで症状は緩和しますが、
人によって違いがあるため、「喉のイガイガが治らない」といった症状が
ある場合は医師に相談してくださいね。

パイナップルと食べ合わせが悪いものは？

前回の目次でパイナップルとヨーグルトを一定の時間置いた後に食べると、

苦みやイガイガを感じることがあり、食べ合わせ悪い食品あるのではないか？と

心配される方も多いのではないでしょうか。

実は、パイナップルは食べ合わせが悪い食品はありません。

ですが例外として、

抗生物質
高血圧薬
抗結核薬

こちらの３種類の薬を服用中の方はパイナップルを食べるのは控えましょう。

薬の効き目がなくなってしまったり、
食べ合わせなどで体に影響が出る可能性があります。

パイナップルと牛乳の食べ合わせ

一部、海外ではパイナップルと牛乳を飲んだ際に人が亡くなったといった事件が起き、

パイナップルと牛乳は食べ合わせが悪いなどの噂が出回りました。

海外で研究したところ”異常はない”との診断があり、

その方は極度のアレルギーがあり、亡くなったとのことでした。

アレルギーは呼吸困難やショック症状など

生命に危険がありますので十分注意してくださいね。

パイナップルとヨーグルトを合わせて食べる効果！

前回の目次は少し怖い話題でびっくりされた方もいるのでしょうか。

ですが、パイナップルとヨーグルトの食べ合わせで良い効果もありますよ。

パイナップルに含まれる栄養素には食物繊維が含まれています。ご存じでしたか？

そのため、ヨーグルトと組み合わせることでさらに効果を高めてくれます。

食物繊維の働き

食物繊維は”お腹の調子を整えてくれる”というのは

あなたも１度は耳にしたことあるのではないでしょうか？

食物繊維はお腹の調子を整えるという効果の中に

便通の改善、便秘の予防、軟便状態の改善といった作用があります。

またそれ以外にも食物繊維は

血糖値の上昇を抑える
（上昇を防ぐことで脂肪がつきにくくなる効果）

血液中のコレステロール濃度の低下
（食物中に含まれるコレステロールの吸収を防ぎ、動脈硬化などを防ぐ効果）

パイナップルに含まれる食物繊維は

腸内で善玉菌の成長を手助けし、善玉菌を増やす役割があります。

また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内で善玉菌の成長を助け、

腸内環境のバランスを良い状態に保つ働きがあることから

一緒に摂ると健康な腸内状態を維持するのに役立ちます。