秋になると焼き芋を食べたくなりますよね。
皆さんは、炊飯器で焼き芋を作ることが出来るのを知っていますか?
焼き芋はどうしても石焼!と思いがちですが、
炊飯器の玄米モードで炊くと石焼き芋に負けないぐらいおいしく出来上がります。
最近の炊飯器には様々なオプションが搭載されていて、
お赤飯が炊けたり、ケーキが作れたり、色々なことが出来るようになっていますよね。
ところで、炊飯器に玄米モードがなくても焼き芋は作れるのでしょうか。
今日は、玄米モードない炊飯器で焼き芋を作ることについて探ってみたいと思います。
炊飯器で焼き芋を作りたい方は必見です。
炊飯器で焼き芋を作れるってほんと?玄米モードないんだけど大丈夫?!
さつま芋を炊飯器に搭載されている玄米モードで作れる方法は
多くのサイトでご紹介されているのですが、
玄米モードがない場合には焼き芋を作ることは可能なのでしょうか。
はい、作ることは出来ますよ!
作り方をご紹介する前にまず焼き芋はどの品種を使うとよいのかお教えしますね。
「安納芋」、「紅はるか」、「クイックスイート」がお勧めです。
こちらのさつま芋はねっとりした系統のさつま芋ですので、
玄米モードがない炊飯器でもおいしく作れます。
作り方(おひとりさま用の直径15cm の炊飯器)
- 炊飯器に芋を入れます(しっとり仕上がるようにカットしていれるとよいでしょう。また太いさつま芋は中までしっかりと火が通らない場合もありますので小ぶりにして炊飯器に入れることをお勧めします。)
- お水を約20CCいれましょう。
- 普段ごはんをたくように白米モードで炊きましょう。
- 出来上がったら竹串をいれて確認しましょう。
※さつまいもを入れすぎないようにしましょう。また途中(炊きあがる前の半分の時間の時)で出来上がりを確認しましょう。
- 最後に炊飯器で炊いたあとにさつまいもをアルミホイルで包みオーブントースターで5分ほど焼くと甘さが増しておいしいです。
- 炊飯器はさつま芋を取り出したらすぐに洗わないと匂いがついてしまいます。
さつまいもを炊飯器で作るときの注意点を教えて!!爆発しない方法を教えます!
- 水分量が少ないと焦げ付きます。窯の底から3~4センチ程度は水を張りましょう。少し多めに水をいれてあげましょう。
- ごはんを炊く時の所要時間を把握しておきましょう。というのも炊飯器は炊きあがらないといつまでも炊飯し続けます。ですので、いつもご飯を炊く時の時間が過ぎても稼働しているようでしたら途中で中の様子を確認しましょう。
- お米といっしょにさつまいもを入れることは絶対に避けましょう。またこの時味がしみこまないようにポリ袋を入れて炊くことも避けましょう。
- 炊飯器で爆発する事故はあまり起きないようですが、電子レンジで焼き芋を作る時には爆発事故が多発しているようです。炊飯器で作る時は空焚きをしないように気を付けましょう。水の加減が難しいのですが、適量を入れて確認することをお勧めします。最初は少し多めに入れてみましょう。だいたい60分を目安にするとよいでしょう。
- さつまいもの皮は絶対にむかないようにしましょう。皮をむいて調理すると食感がパサパサになってしまい、ねっとり、もっちり、ホクホク等の食感を味わうことが出来ません
さつまいもを炊飯器で炊く方法以外の焼き芋の作り方ってある?!
- オーブンで作る!
- オーブンの天板にクッキングシートを敷き、キッチンペーパーで水分を取り除き、洗ったさつまいもを乗せましょう。
- 予熱なしで170℃で80分焼きましょう。
※口の中にねっとりとした食感と香ばしさが味わえます。
- 魚焼きグリルで作る!
1)さつまいもを洗ってアルミホイルに包みましょう。
2)弱火で40分ほど焼きましょう。片面焼きのグリルの場合は途中でひっくり返しながら焼きましょう。
※香ばしさが味わえて、ねっとりとした食感がありまた、甘く更にさつま芋の繊維を味わうことが出来ます。
- 電子レンジ
- さつまいもを洗ったら、濡らしたキッチンペーパーをさつまいもに巻き上からラップで包みます。
- 電子レンジを600Wに設定し1分加熱したら、150Wで10分ほど加熱しましょう。
※電子レンジは時短で出来ますがねっとりとした食感よりホクホクした食感になります。
炊飯器で焼き芋を作りたい!!玄米モードないんだけど作れるかな?!まとめ
炊飯器では、玄米モードがなくても焼き芋が作れます。
ただし、絶対に空焚きしないように気を付けましょう。
ちょうどさつまいもが半分ぐらい浸かる程度に水をいれるとよいでしょう。
調理時間は長くても60分をめどに炊き上がるようにしましょう。
また、やけどしないように、気を付けながら途中で確認しても良いでしょう。
炊く時は、普段から白米を炊く時の時間を把握しておきましょう。
理由として、炊飯器は、水が多かったりするとまだ炊き上がっていないと判断してしまい炊き続けてしまうことがあります。
その結果、失敗してしまうことがあるので白米を炊く時の所要時間を把握しておきましょう。
また、焼き芋は炊飯器以外のオーブンや魚グリルや電子レンジでも調理することが可能です。