お正月が近くなるとお餅を用意する必要がありますよね。中にはしっかりもち米を炊いてお餅を作るという人も多いでしょう。
そんなもち米一合ですが測り方や水加減について気になります。またもち米で洗い方も違ってくるのでしょうか?
ここではそんなもち米について解説をしていきます!
もち米一合の測り方と洗い方
お正月ではもち米を使うことって多いですよね。
しかしその時に測り方やあらいかを知っておくと便利です。
まずはもち米一合の測り方を紹介していきます。
計量カップで測る
まずもち米ですが計量カップがあるのが一番楽となっています。
一合は180mlの体積ですので、もち米でも普通の米でも水でもその量は変わりません。
なのでもち米は計量カップを使えば簡単に一合を測ることができます。
重さで測る
計量カップが手元にない場合、もち米は計量器を使って測ることができます。
もち米などのお米は一合あたり150gとなっています。
なので計量器で150gを測れば一合として使うことができますよ。
紙コップで測る
これらのものがない場合、もち米ですが一合を測る際には紙コップを使うことができます。
一般的な大きさの紙コップの縁から1cm下が大体一合分になっています。
こちらはアウトドアの飯盒炊飯でも使えるテクニックですので覚えておくと良いですよ。
もち米の洗い方
続いてもち米の洗い方も紹介していきます。
ただもち米の洗い方ですが、特別難しいことはしません。
以下の手順でもち米を洗えば大丈夫です。
- ボウルにもち米を入れて、完全に浸るぐらいまで水を入れる
- もち米が傷つかないように指を使って洗い、白く濁ったら捨てる
- これを3回から4回ほど繰り返す
これだけです。普通のお米と同じですね。
しっかりともち米の一合を測って、美味しく炊くようにしてくださいね。
もち米一合の浸水時間と水加減
もち米一合ですが浸水時間についても気になりますね。
まず、もち米ですが浸水はしたほうがいいのでしょうか?
こちらですが、うまく使い分けるようにしましょう。
もち米を炊飯器で炊く場合には、浸水は必要ないとされています。
なのでそのままもち米を使ってしまって大丈夫です。
一方本格的に蒸し器を使う場合ですが、もち米は浸水をさせたほうがいいです。
最低でも2時間、理想は8時間浸水をするようにしましょう。
長時間浸水させる場合には冷蔵庫に入れておくともち米が傷まないですよ。
そして水加減ですが、炊飯器の場合にはもち米一合に対して水180mlが理想の水加減とされています。
ぜひ試してみてくださいね。
もち米一合から家庭で行う餅のつき方
もち米をつくといえば臼や杵が必要なイメージですよね。
しかし家庭ではなかなか用意できないですし、もち米一合からだと大変になります。
そんなもち米一合から家庭で餅をつきたい場合、できるのでしょうか?
結論から言えば、できます。
もち米一合から家庭で餅をつく場合、以下の手順で行うようにしましょう。
- ボウルに炊いたもち米を入れる
- すりこぎや麺棒を使ってもちをつく。くっつく場合には水を足す
- もちが固まったらクッキングシートの上に置いて固まるのを待つ
これだけです。
これなら家庭でも簡単にできますし、お正月に限らずお餅を使ったスイーツ作りにも役立ちます。
お子様がいる家庭の場合には家でミニ餅つき大会などもできますね。
ぜひもち米一合から家で餅つきをしてみてくださいね。
もち米一合の測り方と水加減は?洗い方や浸水時間も詳しく解説!まとめ
もち米ですが一合の測り方は色々あります。測り方をいくつか知っていると、便利ですので覚えておきましょう。
またもち米の浸水時間は炊飯器か蒸し器によっても異なります。
そして炊飯器で炊く場合には一合に対して180mlの水を使うと良いでしょう。
もち米は一合からでも家庭ではつくことができます。これはお正月以外にもスイーツ作りなどでも役に立ちます。
ぜひもち米をうまく使って、美味しいお餅を作るようにしてくださいね。