断水中に水を出してしまった！断水中にも水が出るのはなぜ？断水後の注意点も解説

断水中って本当に不便ですよね・・・。

「いつも水が出るのが当たり前だから、うっかり蛇口をひねってしまってから断水中だったことに気付いた！」

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今回はこちらの内容をまとめました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

どうしよう！工事で断水中なのに水を出してしまった！大丈夫！？

結果から言うと、大丈夫です。

でも、そのあとは出さないようにしましょう。

可能性は低いですが、修理工事に悪影響が出る可能性もあるからです。

それから、断水時に出た水は使わないようにしましょう。

工事の影響で濁った水が出ることがあり、内部にはサビや剥離した鉄などが混ざっている場合があります。

そもそも断水中に水が出るのはなぜ？

断水中でも水が出るのは、水道管に残っている水や貯水タンクに溜まっている水が出てきたからです。

でも、水が出るからといって、断水中に水を使うのはNGです！

なぜかというと、断水中に水を使うと、貯水槽から水の供給ができないので、配管内に空気が入り込むことになります。

配管内に空気が入ることで、気泡となって配管内を流れるのですが、その気泡が配管内部のサビなどの汚れを流してしまい、断水終了後に蛇口からサビや汚れが流れてしまう原因になりるからです。

それから、空気が入り込んだことによって、断水終了後にも水が全く出なくなってしまうこともあります・・・。

断水中は「いつもと違う」という意識をもって、うっかり水を使わないように注意したいですね。

断水後はどうしたらいい？注意点をまとめてみました

断水後は、いきなり洗濯機やトイレを使ってはいけません。

使っていい順番があるのでお伝えしますね。

屋外の蛇口を最初に開く理由は、一番元栓に近く、シンプルな構造のため、異常が発生する可能性が低いからです。

断水後に水を流すときの注意点

断水後に流れてくる水には、断水中に入り込んだ空気や砂が混じって濁っています。

故障を避けるために、透明になるまで水を流してください。

変わった色の水が出てきてビックリする方もいらっしゃるかもしれません。

水の色によって起こっていることが違います。

白色の濁った水が出るのは、断水後にはよくあることで、数分水を流し続ければ、透明になることが多いです。

赤色に濁った水が出る場合や、水がサビ臭い場合も、濁りやニオイがなくなれば問題ありません。

ですが、水道管のサビは、水の色や鉄の混入以外にも、水道管のトラブルにつながることがあります。

気付かないふりをして、そのまま生活に使っていると、健康被害が出る可能性もあります。

水道管自体の取り換えが必要になることも・・・。

いつまで経っても濁ったままの場合やニオイが取れない場合は、業者に問い合わせてくださいね。

また、蛇口を勢いよく開くと危険です！

水道管に入っていた空気が押し上げてきて、その圧力で蛇口が破損するかもしれません・・・。

ゆっくり少しずつ開いてくださいね。

断水中に水を出してしまった！断水中にも水が出るのはなぜ？断水後の注意点も解説まとめ

断水中に水を出してしまったらどうすればいいか、また断水中に水が出るのはなぜか？についてお伝えしました。

断水すると焦りますよね・・・。

そして、うっかりいつも通り蛇口をひねってしまって焦ってしまった経験、あるのではないでしょうか？

うっかり水を出してしまったときは、気付いたらすぐに止め、次は間違って出してしまわないように張り紙などをしておくのをおすすめします。

一度だけなら、大抵の場合は問題ないことが多いようですよ。

でも、断水中でも水が出ることに気付いて、気にせずいつも通り使ってしまうのは絶対にやめてください。

そのせいで行われている工事や、工事終了後に影響が出ることがあります。

また、工事終了後も断水してしまって、そこから水が一切でなくなってしまうこともあるようです・・・。

断水が終わったからといって、いきなりいつも通り水を使ってしまうと、新たな箇所が壊れてしまうことがあります。

断水が終わったあとも油断せず、一つ一つ丁寧に確認をしながら蛇口をひねったり、水の色の確認をしたりしてくださいね。

参考にしてみてくださいね＾＾